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2024.05.23
大工工事に工期を求めない理由
こんにちは!
実は大食いなエコーアートの袴田です(^0^)
昔はラーメン=みそ汁的な感覚でした(笑)
今は…昔ほど食べれないけど、ラーメン5人前は
スープを飲まなければ、普通にいけると思います( ゚Д゚)
あと、昔はパスタ1kg食べましたから(*‘∀‘)
あの頃の食費は半端なかった。。。
まだ安い頃で良かったなぁ。
家づくりをされたことがある方はお分かりかもしれませんが…
一般的には、住宅を建てる場合、工期というものがあります。
○月〇日にお引渡しします!というもの。
これを、着工する前に決める住宅会社があります。
大手住宅会社は間違いなくそうですし、棟数を多くこなしている
住宅会社もそうだと思います。
これは、お客様目線で言うと、引っ越しの目途がつきやすかったり
気持ち的にも高ぶるものがあると思います。
会社目線で言えば、売り上げが明確化しやすいというのがあります。
どちらかというと、工期を決める理由はお客様目線ではなく
ここにある程度、集約されているのかもしれません(>_<)
そのためには、着工前に全て決定してから工事をスタートさせる
必要があるわけです!
そこで登場するのが、工程表なるもの。
基礎工事はいつスタートして、上棟は○月〇日、大工工事完了は〇月〇日
クロス工事、足場の解体、etc…全て着工前に決める…
これが工程表です。
エコーアートではその辺りはどうなのか?
どうだと思いますか(笑)?
まず、全て決定していない状態で着工します。
間取りは当然決めていますけどね!
着工しながらも、諸々は工事を進めながら打ち合わせを進めていきます(^0^)
着工後、1番現場にいる時間の長い職人さんは大工さん。
工期をはっきりさせるには、大工さんの工期(完了する日)を出す必要があるのですが
エコーアートでは、そこを決定していません。
理由は…モノづくりをしている方はお分かり頂けると思うのですが
工期を気にして、工事を進めると間違いのもとになるし
雑になってしまったり、仕上げに影響が出てしまうことがあるから。
エコーアートとしては、ベストな状態でお客様にお引渡ししたい想いが
強いからです。
とは言いながらも、大工さんも生活があるので急がせることなく
自分のペースでしっかり仕事をしてもらう…そんな環境を整えています!
大工工事に目途がつくと、ここで工程表を書き始めます。
あとはクロス屋さんが1番長く現場にいる職人さんになるのですが
工事の目安はつきますし、他の職人さんはタイル工事以外は
ほぼ1日か2日で完了してしまう工事なので。
どの業種の職人さんが先に入るか、検討をして工程を書くだけ。
大工工事が完了してから、まだ1カ月半~2カ月程度は工事が続きますし
大工さんも、ある程度目安が付くと、大体〇日頃には終わるかな~と
言ってくれます。
ご契約書を交わす時に、工期は書きますがその中で完成、お引渡しと
させて頂いております!
エコーアートでは、工事を進めながら家づくりを楽しんで頂くため
工程表というガチガチに固められたものはなく、臨機応変に対応して
努めています!
それもこれも、楽しんで頂く…という部分に込められた想いなのです。
みなさんは、家づくりをするのであれば、工期を徹底して決められているのと
決められていないの…どちらがいいですか?