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2023.10.26
現場で気付くこと
こんにちは!
腰痛に苛まれている
エコーアートの袴田です(>_<)
今日は、下を向いて長時間現場で
ゴソゴソしなければならず…
その影響で腰痛が。。。
帰りの車がキツかった( ゚Д゚)
寝れば治るレベルだからいいけど(*‘∀‘)
磐田市の注文住宅の現場では
タイル工事に入っています!
こちらの現場では、タイルを張る場所が多く
納まりを考えるのに、大工工事中は
とても苦労しました(>_<)
あとは、タイル屋さんに張ってもらうだけ~♪
と思い、現場で施工中のタイルを
チラ見しに洗面室へ!
真剣にタイル屋さんが張っていますね!
僕は何気なく見ただけなのですが…
こんな感じでタイルは張られていました。
皆さんは、上の写真で何か思うことは
ありますか?
僕は、とーっても違和感を覚えました(゚Д゚;)
ちなみに、こちらのタイルは大人気タイルの
名古屋モザイクの「コラベル」というタイル。
色を選び、各タイルのパーセンテージを指定した
エコーアートでは初の試みの仕様のタイルであります。
通常、コラベルは既製品で色パターンが
15以上あったと思うのですが
こちらの現場では指定したタイルを採用するという
ハードルの高い仕様になっています。
話を戻します。
先ほどと同じ写真。
僕のこの違和感は、もしかすると
写真では伝わりにくいかもしれません。
僕の感じた違和感は…
「黒が強いため、黒が並んでいると変に感じた」
でした。
このコラベルというタイルは…
35cm×35cmの1枚のシートになって
出来上がってきます。
このようにメーカーでいくつかのタイルを
組み合わせて、シート状に造ってくるのです。
(こちらはサンプルなので、実際よりは小さいです。)
それを現場で施工するのが一般的。
こちらの現場も同じでした。
タイル屋さんは、出来たものを張っただけなで
別に何も悪いことをしたわけではありません。
この黒が並んでいるのが、不自然に感じた…
その違和感に気づくかどうか。
きっと現場に行かなければ、分からなかった
ことかもしれません。
ちなみに、これは…
気になる部分のタイルを上の写真のように取り
他の部分と入れ替えて、黒を移動しました!
これで、違和感なくスッキリ♪
空間を引き締める黒が、こんなに与える印象が
強いとは思いませんでしたね( ゚Д゚)
こちらが、造作洗面台のコラベルの
タイル張り完成の様子!
いい感じでございます~♪
夕方、奥様が来られて「かわいい~」と
洗面室から声が聞こえた時には
「あぁ~良かった」と思いましたね!
現場において、美的センスが問われる一例でした。
現場で、気付く気付かないは経験値による部分は
あるかもしれません。
でも、美的センスがあると気付くかもしれない。
きっと、この現場の奥様は黒が並んでいたら
すぐに違和感に繋がったと思います。
黒が並んでいても、変ではないと感じる人も
いらっしゃるかもしれませんが。
タイルは固まってしまったら、やり直すことは不可能。
その場で、対応するしかありません。
気付くことの大切さを、改めて痛感した1日でした。