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2023.07.03

下水道取り込み工事

こんにちは!

今日、久しぶりにお米を食べました

エコーアートの袴田です(>_<)

なぜ食べれたか?

時間がなかったため、昼ご飯抜きで現場でゴソゴソしてたため

夕飯で、久しぶりにお米を食べてみました(>_<)

それでも、冬ほどは食べれません。

食べれない代わりに、たくさん寝れるようにしよっと♪

本日は、磐田市の注文住宅の現場にて

下水道の取り込み工事が行われました!

皆さんもライフラインとして、バッチリ下水道を

使っている方が多いと思います。

市街化区域において、住宅内で出た汚物や生活排水が

流れ出るところが下水道本管。

こちらの注文住宅のお宅は、土地からご購入されたので

下水道本管から敷地内に、1度下水管を

取り込む必要があります。

本日は、その工事。

では、工事の様子を解説しながら書く

「現場ブログ」いきますね~♪

まずは、朝現地に行ったら、既に道路を

掘削していました(笑)

こちらは、矢板と呼ばれる板を掘削した土の中に

立て込んでいるところ。

矢板を講じる理由は、土が崩れるのを防ぐため。

安全管理の意味合いが大きいのです。

掘削した穴の中に、人が入ってさらに穴を掘削しています。

この時の穴の深さ、約2m程といったところ。

矢板を講じる意味が分かりますね。

さらに深く掘削して…やっと下水道本管が現れました!

穴の中に入っている職人さんが、ちょうど乗っている管が

下水道本管になります。

掘削深さは、約3m(゚Д゚;)

下水道本管でも、結構深いと思います(>_<)

ちなみに、この時期、これだけ深く掘削したら…

水が大量に出ることが多いのですが

地盤が砂地ということ、地下の水路から外れていたこともあり

一切、水は出ませんでした♪

水が出てしまうと、ウェルポイントという水を排出し続ける

機械を使用しなければならず、15万~場合によっては25万円くらい

費用が発生してしまうケースのあるのですが…

本当に運が良かった♪

本日は、この下水道本管を加工して

ここから敷地内に下水管を取り込むのが

工事の目的なのです。

写真を付けるだけで、説明しやすい♪

次に敷地内に、別の穴を掘削します!

側溝の手前が、敷地内側。

道路下の下水道本管から、側溝の下側を潜って

敷地内に下水道管を取り込みます。

ちょうど、側溝の下がきれいに掘削されていますね!

敷地内に下水桝(ます)の設置が完了しました!

この白い丸い蓋が、桝(起点)になります。

このお宅の汚水・雑排水が全てこの桝に集まり

道路下の下水道本管に放流されるという

ルートになるわけです!

多くの方のお住まいが、このような経路を辿り

下水道本管に流されていることでしょう。

下水本管を敷地内に取り込んだところを、道路側から

撮影してみました。

これはこれで、分かりやすい♪

敷地内側の穴は埋められて、ジャンピングランマーという

重い機械にて、しっかり転圧してくれています。

ここでしっかり、転圧をしなければ、後になると

自然に地盤が沈下してくる可能性があります。

敷地内側の転圧が完了したら

次は、道路側をしっかり転圧します。

最後に、合材を持ってきて、こちらはプレートランマーで

しっかり転圧できて良かった♪

このようにして、下水管取り込み工事が行われているのです(^0^)

ちなみに、この下水道管引き込み工事は、建て替えの場合は

既に敷地内に入っているケースが多いですね(^0^)

実は、僕個人的には、掘削した際に大量の水が

出ると思っていたので…出なくて逆にビックリしました( ゚Д゚)

でも、お施主様のウェルポイント費用がかからなかったので

良しとしましょう!

以上、下水道取り込み工事の「現場ブログ」でした。