Staff Blog スタッフブログ
2024.02.03
1人で敷地の高さを計測する
こんにちは!
アジアカップサッカー日本代表が負けてしまい
気分↓↓なエコーアートの袴田です(>_<)
小学校の頃、ゴリゴリにサッカーをやっていた僕としては
いつもサッカー日本代表を応援しているのですが
今回は、アジアカップ開幕前から優勝が当たり前と言われた中での
難しい試合をどうやって搔い潜っていくのか
楽しみにしていたのですが…やはりチームスポーツは難しいですね。
この敗戦を糧に、レベルアップして欲しい!
ここ数日、ブログでは地面の高さを考慮する重要性を説いてきました!
本日のブログでは、実際はどのように高さを計測しているか?
をザックリ見ていきましょう!
高さを見ることを、「レベルを見る」と言います。
レベルは1人で見ることもできるし、より正確に㎜単位で見る時は
2人で見る方が望ましいでしょう。
今回、レベルを見た現場は、春先に着工予定のお宅。
1人でレベルを測りました!
オートレベルという、こんな機械を用いて行います!
箱の中に、オートレベルがありまして…
組み立てると下記写真のようになります♪
このオートレベルから、レーザーが出ておりまして…
レーザーの高さに手で持っている機械の高さが近づくと
ピピピピーっと音が鳴りまして
音が鳴ったところの高さの数字を読む。
こうすることで、高さが分かるのです♪
ただ、このレーザーは20m強くらいの距離までしか届かないため
遠くのレベルを見たい時は使えません。
もっと高価なオートレベルがあれば遠くまで届きますが…
年に数えるほどしかこのオートレベルは使用しないのでね(笑)
こちらの現場では、下記写真をベンチマークとしました!
写真の真ん中にある鋲。
ここを基準の0として、他の場所の高さを当たります。
上の2枚の写真のような感じで、オートレベルに向かって
手で持っている機械を上下させていると、どこかでピピピピーというので
そこが、そのポイントの高さとなります。
あとは、各ポイントを基準を0とした時に、いくつなのか?
引き算をして求めます。
これをすることにより、地面の高さをどこからいくつ上げるのか?
ブロックや擁壁をやる場合、高さ設定をいくつにすればよいか?
それに伴う費用がどのくらいか?
この辺りが、分かってくることになります!
レベルを測ることが、まさか費用が関わってくることに繋がるとは
思いませんでしたよね(>_<)
家づくりは楽しくてワクワクする反面
お金の話はドキドキしてしまうと思いますし
できれば、避けて通りたいところですけど
避けては通れない道。。。
いつかは向き合わなければいけないのなら
早く向き合った方が、早く心構えができるし
準備もできるもの。
サッカーも準備期間にしっかり戦術練習をすれば
試合で生かされるもの。
家づくりも準備をしっかりすれば、優先順位を考慮して
早い段階で、採用不採用を選択できますし
検討する時間も出来るでしょう。
レベル測量は、その準備の1つなのです!