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2025.10.15

標準仕様とオプション仕様

こんにちは!

サスペンス劇場が大好きなエコーアートの袴田です(^0^)

サスペンス劇場を見ていると開始20~30分くらいで犯人が分かりますw

あっ、2時間物のサスペンス劇場の話ね。

番組の構成とかでそれとなく分かっちゃうんですよ!

ちなみに、ちょっと前になるのですが…あなたの番です!の犯人は分かりませんでしたw

どうやら、2時間のサスペンス劇場限定で犯人が分かるみたいです(*‘∀‘)







前回のブログの最後で、標準仕様の話を…ということを書きましたので

本日は標準仕様とオプション仕様について書きたいと思います。

おそらく、家づくりを考えたことがない方でもこの言葉はご存知かと思います。

車を購入する時に、標準装備、オプション装備などの言葉があるため

馴染み深いのかな~と思います。

一応、念のためにお伝えしておきますね。

標準仕様とは、建物の本体工事に含まれるもの。

例えば、エコーアートの30坪2490万円という金額がホームページに記載されていますが

この費用の中に入っているもの。

オプション工事とは、金額には入っていない、別で掛かる費用になります。







ここからが本題です。

エコーアートではかわいい、おしゃれな家を多く建てさせて頂いているのですが…

実は、かわいくておしゃれな家はちょっと費用がかかってしまいます(+o+)

例えば、どんなものがあると思いますか?

考えてみてください。。。











1つ目は、外壁が塗り壁であること(>_<)

一般的には、外壁はガルバリウム鋼板が現在の家づくりの主流ですが

塗り壁は、ガルバリウム鋼板の上位グレードになります。

(ガルバリウム鋼板は、折り方や形状により価格が異なります。)

上記のことを除いても、塗り壁の方が高価です(>_<)

また、塗壁の材料によっては汚れがつきやすい材料、汚れがつきにくい材料があります。

もちろん、汚れがつきやすい材料の方が安価。

汚れがつきにくいものは、めっちゃ高価( ゚Д゚)

エコーアートの標準の外壁の塗り壁材は、汚れがつきにくいめっちゃ高価なもの♪

塗り壁は外壁は面積が大きいので…オプション扱いにすると高くなること間違いなしです。

標準に入っていた方が、お客様的には間違いなくお得!

ということでまずは、外壁の塗り壁材ですね。







2つ目は、室内の1階に木製建具を採用していること。

建具とは、扉のことです。

室内に木のテイストを入れること、また木製建具に色を着色することで

かわいさを演出しています。

ウォルナット色(茶色)に塗装すると、木目が生かされてより木の感じがしますよ♪

一般的には、シート巻きの扉が多い昨今。

SNSを見ていても、やはりシート巻きの扉を標準採用している会社が多いですね。

静岡県西部地方だけでなく、全国的に見てもそんな感じがします。







他にもたくさんあるのですが…最後の3つ目です。

木製キッチンを採用していること。

メーカーはウッドワンの木のキッチンがエコーアートの標準です。

これは、他メーカーのキッチンよりまぁまぁ高い。。。

木であるがゆえに、調味料をこぼしても大丈夫なように5層くらい塗装しているのです。

前に、ウッドワンの工場見学で岐阜県に行ったことがあるのですが…

温度湿度管理を徹底して行われており、つなぎを着て吹付塗装をしている

工場を見学させて頂きました。

品質管理が厳格でしたよ。

他メーカーに比べて、金額が高価な理由が分かりました。







この3つ以外にも家をかわいくするポイントはいくつもあるのですが…

目で見て、分かりやすい価格に繋がる特徴をお話しました。

エコーアートでは、かわいいおしゃれな家を建てたいとお考えのお客様が多いため

あえて、お客様メリットの大きい標準仕様の中を、良質な標準仕様としています。

標準の巾が広いと言えばよろしいでしょうか?

外壁塗り壁の材料も汚れやすいものを標準仕様と設定すると

建物の表示価格30坪2470万円をもっと下げることも可能です。

しかし、外壁塗り壁材料の話をしたときに、汚れにくいものを採用すると

オプション項目になってしまい、お客様の予算オーバーに繋がりやすい

設定になってしまいがちです。

ちなみに、良質な物を標準仕様扱いとしていた方が、どんなものでも確実にお安くできます。

外壁の塗り壁の材料は1つの例えであり、住宅仕様にはさまざまな仕様が山ほど

存在するわけです。

1つ1つお客様に確認して、標準仕様を低いもの→高いものにするような

後出しじゃんけんのようなことはしたくないですし

家づくりのプロであるならば、後出しじゃんけんせずに、安価なものの選択肢を与えず

最初から高価なものを標準仕様とするべきだと個人的には思うのですけど。。。







標準仕様は、住宅会社によって異なります。

A工務店では標準仕様だったものが、B工務店ではオプションであることはざらにあります。

ホームページに記載されている価格だけで判断するのは、思わしくありません。

エコーアートの他にも、価格を提示している住宅会社はたくさんあります。

価格を提示している住宅会社の中では、エコーアートは高い部類に入ると思います。

そこには、良質な物を多く標準仕様に取り入れて、エコーアートらしさを担保しているから。

いろいろ紐解いていくと、他社さんとエコーアートで同じ仕様で同じ建物で建てた場合

ほぼ似たような金額になると思います。

ちなみに、ガルバリウム鋼板のカッコいい系の家の方が、傾向としては安価にできるのかなと思います。

冒頭でも言いましたように、かわいい家は素材や仕様の中で、どうしても高価なものを採用する必要があるのです。

ホームページに記載されている価格だけで判断せずに…

気になる住宅会社には、しっかり話を聞き、トータルで判断することをお薦めします。