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2023.04.13

家づくりの勉強会 in 長崎「アイクラ―ハウス」

こんにちは!

長崎県諫早市(いさはや)から帰還しました

エコ―アートの袴田です!

一昨日の話ですが、行ってきましたよ!

博多ラーメン♪

博多で食べるラーメンは初でしたが、サイコー(^0^)

美味でございました!

しかも…こんな機会滅多にないと思い

2件のラーメン屋さんに行ってしまいました(笑)

3件目も行こうと思いましたが、流石に辞めました!

食い意地張りすぎですね(*’▽’)

昨日の話ですが、長崎県諫早市(いさはや)というところに

行ってきました!

理由は、先日も書いたように家づくりの修行のため。

諫早市の工務店の「野々村工務店さん」に

「アイクラ―ハウス」と「カリフォルニアスタイルの家」

そして、社長の自邸を見させて頂きました!

会社の写真ですが、国道沿いにあって立派な建物でした( ゚Д゚)

1回のブログでは書き切れないので

3回に分けて書いていきますね!

本日は、野々村工務店さんの売り出し中の家の

「アイクラ―ハウス」から書いていきます!

最近、世に出始めたという「アイクラ―ハウス」。

耳にしたことがない方が多いと思います。

今後、カリフォルニアスタイルの家…

みたいな感じになっていくのかな?

「アイクラ―ハウス」について

ザックリ説明しますね!

アイクラ―ハウスとは、1940年~1970年頃にアメリカの

カリフォルニア地方で、ジョセフ・アイクラ―という

人らが手掛けたモダン住宅のこと。

外観はこんな感じの平屋です。

当時の住宅不足に備えて、ジョセフ・アイクラ―を中心に

宅地開発を行っていた、日本のハウスメーカーのような

立ち位置だったとのこと。

メンテナンス性やデザイン性に優れた

建売住宅として、販売されていたようです。

アイクラ―ハウスの特徴は、何と言っても「平屋」。

屋根が緩い勾配で、軒がシャープに出ているのが特徴。

また、矢切部分をガラスにしているのも、大きな特徴です。

上の写真の黒い矢印部分ですね。

これがあることにより、室内がより明るい。

そして、デザインが斬新になります。

玄関ドアは、色味をもたせることも特徴の1つです。

オレンジや黄色、グリーン、ブルーもありですね。

対照的に、外壁はアースカラーを採用するそう。

アースカラーとは、地球の大地や植物などの自然物をイメージしたカラー。

見学させて頂いたお宅は、こちら!

建物の立地上、正面から写真が撮れず…

ギリギリの角度がこのポイント!

アイクラ―ハウスの特徴が出ていますね♪

そして僕はというと…

↑写真の白い矢印部分の出や奥行などの

寸法を測り、メモメモ!

家を見る場合、ただ見るだけではなく

しっかり寸法も測ってメモをして

家づくりの参考にするのが鉄則!

詳細寸法やディティールは、図面で書くのも1つですが

実際に見たものが、やっぱりイメージが湧きますから。

印象と寸法は、自分の中でリンクさせておかないといけません。

このガラス部分の納まりを確認することも大切!

自分だったら、どのように施工するのか?

実際、どのように施工されたのか?

初めて取り組むことは、何をしても考えるもの。

どのようにするのが最善か。

常に考えておかなければ、施工力は身に付きませんから。

次は室内へ!

他の工務店さんも入ってしまいました(笑)

写真を撮るにも、なかなか難しい。

南側は、窓が少ないですが…

上部のみガラスになっているので

そこから光を取り入れて、明るい空間を担保しています。

あとは、素材感、色、デザインセンスがとても良い(*^-^*)

タイルや板張り、モールテックス&塗装を

色味を含めて、良い具合で採用しているので

それもまたセンスを感じる要因でした!

他にも、ランドリールームや玄関ホールなど

随所に渡り、工夫がされているとこばかり。

とても勉強になりました♪

明日は、カリフォルニアスタイルの家の見学のお話です。