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2020.05.01
インナーバルコニーのアーチ壁
こんにちは!
エコーアートの袴田大地です。
磐田市S様邸には、南側にインナーバルコニーがあるのですが…
本日は、そのインナーバルコニーのアーチ垂れ壁のアーチ具合を決定してきました‼
決めるってどうやるの?と思われるかもしれませんが…
ただ、単純に書くだけです(笑)
まずは、アーチ壁を造るところに外壁面材を張ります!
そして、そこにアーチを書きます(^o^)
まずは、鉛筆で薄く書いて…左右対称になるようにしっかり寸法も測りながら書きます。
ちなみに、このアーチ具合は私のセンスです♪♪
実際に、足場シートをまくり、何回も足場から降りて下からアーチ具合を確認したり…
足場に登っては、アーチ具合を微妙に変えたりして…
徐々にアーチ具合を固めていきます‼
固まったのが、上の写真です。
全体的に言うと、こんな感じ!
薄っすら、鉛筆のアーチ具合が分かるかなーというところですね。
あっ、青いシートが張られているのは、気になさらないでくださいね。
大工さんは、別でこのシートを張っていました。
完全にアーチ具合が固まったら、マジックで本書きをします!
あとは、大工さんがこのマジックに沿って切れば、思い描いたアーチ壁になります。
ポイントは、下記に記載しますね。
①近くから見ることよりも、遠くから見ることです!
近くで良くても、アーチ壁は実際は、下から他人が見ることがほとんどです。
②丸くしすぎようとすると、アーチの肩口を下げなければなりません。
すると、ベランダにいる際、圧迫感を感じることになります。
下からの見た目、ベランダ内での圧迫感を考慮したうえで、アーチ具合を決定するのが、よろしいかと思います。
遠くからのアングル写真を見ると、僅かしかマジックが見えませんが…
実際は、現場ではしっかりマジックが見えますので、ご安心ください。
以上、アーチ壁豆知識でしたー(^o^)
※アーチ具合をお施主様ご自身で決めようとせず、住宅会社にお任せする方が具合の良いアーチになります。
プロに任せておけば、きっと良いものができると思いますよ☆