Staff Blog スタッフブログ
2023.12.30
検査
こんにちは!
本日、外付けハードディスクを落としてしまい
激凹み中のエコーアートの袴田です(>_<)
本日、打ち合わせのため、ハードディスクを持って移動しようとしたら
カタログの間からスルリと落ちてしまい…
PCに差し込んでも、読み取らなくて。。。
お客様に聞いてみたところ、壊れているのでは?と。
落としたショックで壊れたみたいです(>_<)
ナム~チーン(+_+)
PC修理に持っていったら、年明けにデータを取り出せるか
確認してみまーすとのこと。
最悪&ショックのダブルコンボに苛まれた年末になりました(>_<)
気を取り直せないまま、ブログにいきたいと思います(笑)
しばらく、気は取り直せないので。。。
数日前の話ですが、現在工事中の袋井市の注文住宅の現場では
行政による中間検査と、第3者機関による構造躯体検査が行われました!
どちらも何事もなく合格したわけですが…
ここではどんなところを現場で確認していくのか見てみましょう。
ちなみに、行政の検査員はスルスルと見て…約15分くらいで
良いですねって帰っていきます!
浜松市でも磐田市でも、同じ感じです。
きっと、どの建築会社の検査でもそんな感じなのだろうなと思います。。。
奥の方が行政の方。
書類は全て、電子化されているようでipadを見て
確認しているようでした!
手前の方は、エコーアートの行政への書類を全て提出してくれており
長期優良住宅の申請や温熱計算、構造計算なども行ってくれている
敏腕設計士の方です。
設計自体は僕や社長が行っているので、その図面を取りまとめて
各種計算をしてくれている感じ!
エコーアートの高性能な家の計算も難なくこなしてくれます♪
そして、次は第3者機関の検査。
こちらの方は、1時間弱かけて、しっかり現場を見ていかれました!
ちなみに、何を見ていかれたかと言いますと…
所定の場所に所定の金物が付いているか。。。
例えば、上の写真の矢印2カ所には、ホールダウン金物と
呼ばれるものが付いています。
これは、構造計算において、ここは15KN(キロニュートン)の力が
かかるのでそれ以上の金物を付けないさい!という
指示があり、それをクリアする金物がホールダウン金物であるため
この柱に、取り付いています!
ちなみに、15KN=約1.5トン。
身近な数字に直すと、少しはイメージできるかと思います。
右下の矢印は、斜めの材料を留める筋かい金物。
しっかりビスの本数までチャックするうえに
所定のビスでないといざというときに効果が発揮されないため
ビスの種類までチェックします!
右上の矢印は、1トン用金物。
構造計算で、700kg程度まで荷重がかかる場合
エコーアートでは、1トン用金物で対応しています。
800kg以上は、全てホールダウン金物(2.5トンまで対応可能)を取り付けています。
少し過剰かもしれませんが、想定以上の地震が来ても耐えうる
構造にするためには、これくらいやっておかないといけないとの判断です。
柱1本1本に金物が付くわけですが、全数チェックして初めてOKなわけです。
ちなみに、検査員が来る前に、僕が全数チェックしているので
どの現場も2重にチェックされている状態。
構造計算されたことは、現場にこのように反映されます。
計算して終わりでなく、現場が図面通りしっかりできて
初めて耐震等級3になり、災害が起こった時に効力が発揮されるのです。
現場って、やっぱり大切ですよね。
ブログを書いてもやっぱり気分は凹んだまま(笑)
無事にデータ復旧されて、返ってくるのが1月3週目くらいらしいです。。。
それまで、きっとグロッキー袴田ですので、お会いした際は
優しく接してくださいね(*‘∀‘)
今年もあと1日…グロッキーなままの年越しになりそうです( ゚Д゚)