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2025.11.18
気密工事の必要性
こんにちは!
コンビニのペットボトルのコーヒーが200円くらいになっていて発狂した
エコーアートの袴田です(>_<)

久しぶりに飲もうとしたら…意味が分からない。。。
160円~70円くらいじゃなかったけ?
はぁ~と思いきや、キャラメルミルクティー的なペットボトルを発見し
160円くらいだったので即買いしましたw
甘いコーヒーより、キャラメルミルクティーの方が好きなんですよw
隅々まで見ると良いことあるもんですね♪
本日は、「気密工事の重要性」についてお伝えします。
現在工事中のかわいいアパートのペールローズで、夜な夜なゴソゴソ
気密工事を行いました!
気密工事とは…施工する際にできる隙間を埋める工事のこと。
1階床面積が大きい場合、床下の外部空間と繋がる面積が広いため
ざっくり1日弱、かかります(>_<)
隙間=外からの空気が入ってくるところ=外気に接しているところです。
こんな部位になります。


1階の床ベニヤと土台との取り合い部分。
床下=外気に接する部分になるため、ここは塞ぎまわらないといけません。

こんな貫通部も埋めることが必須!
パイプと面材の間に若干の隙間があることがお分かり頂けるでしょうか?
外側から防水テープを張ってありますが…まぁ外気が入ってきます!
これらをどんな風に埋めるか?

こんな風に、ウレタンを使って細部の穴も埋めていきます!

穴埋め完了後、モコモコ膨らみ過ぎた部分をカットして完成。
上の写真のような感じになります!


貫通部は、こんな感じで埋めます!
こちらはカット不要です。
なぜ、このように気密工事を行うと思いますか?
これを行うことにより、下記のようなメリットが出てきます!
・計画的に換気ができる。
気密性が良くないと、しっかりした空気の流れが出来にくいため
空気の入れ替えがスムーズにいかない。
・冷暖房費の削減に繋がる。
・ヒートショックの予防になる。
高齢者が急に心臓がとまってしまう病気です。
・快適な室温・湿度を維持しやすい。
・遮音性能が高くなる。
・結露が起こりにくくなる。
壁の構成にもよるので注意が必要。
ざっと挙げただけでも、これだけあります。
気密性を高める工事を行うメリットを見出して頂ければと思います。
今日書いたブログのような作業を行わなければ、間違いなく隙間風がきます。
隙間風がくる=気密性が悪いとお考えください。
ただ、気密性の数値を0にすることは限りなく不可能ですので(>_<)
本日のブログはここまで。
次回ブログもお楽しみに♪