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2024.10.31

気密性能を確保する

こんにちは!

週4~5はブログを書こうと思っているのですが

時間がなさ過ぎて、気付けば週1になってしまった

エコーアートの袴田です(>_<)

これでは、やりますと言って、やらないどこかのお偉いさんみたい(>_<)

ダメだ…一緒にされてしまう。

ということで、一緒にされないために僕が現場で夜な夜な

ゴソゴソやっていたことをブログに書いて

「あぁ~こういうことを夜な夜なやっていたらブログも書けないかぁ~」

というふうに思って頂けるような、言い訳ブログにしたいと思いますw

すみません…ただ単に気密性能のブログを書きたかっただけです(>_<)







今日は既に木曜日ですが…先日の日曜日のお話です。

土日は基本打ち合わせベースの僕の予定なのですが…

現場がなかなかいい具合に仕上がってきまして、得意の気密施工をする

頃合いになってきたので、日曜ですが打ち合わせは一部を除いて入れずに

現場でゴソゴソしてきました(>_<)

腰痛で腰がゴリゴリでしたが…超大きな平屋の気密工事を完了させました( ゚Д゚)

先ほどから気密工事を連呼していますが…

どんなことか分かりやすくお話しますね!

まず、気密とは「家を施工する際にできる隙間(すき間)」のこと。

隙間を0で造ることは不可能でして…必ず隙間は施工の際にできてしまいます。

ただ、隙間は少ない方が良いので…考えられる隙間を埋めていきます!

例えば…下記写真のような隙間。

白い矢印は、パイプの穴の周りの隙間。

他にも…

床ベニヤと柱等の取り合い部分にも、若干の隙間ができます。

ここは、外からの外気が入ってくるところなので、埋める必要があるのです。

そこで隙間充填用のウレタンとコーキングを使い

外気と繋がる隙間を、埋め回ります!

このような感じで隙間を撃退していきますw

こちらのお宅は、37坪の平屋なので…37坪の2階建ての2倍くらい

隙間を埋めなければいけない場所があります。。。

普通の大きさのお宅でも十分腰痛になるのですが…

2倍の範囲のお宅なので、腰痛×2になりましたw

もう時間が経ったので治りましたが!







上の写真のままでは、段差ができてしまうので…

この埋めて膨れ上がった部分を削って、掃除をします!

削り終わった写真が下記のような状態です。

平らになって、隙間にはしっかり充填材が詰まっていますね♪

そして、電気の線はコーキングで埋めます!

なぜここはコーキングかと言うと、電気の線はこの後の工程で

施工する際に、引っ張ったり動かしたりすることがあるから。

ウレタンは引っ張ったりすると、性質上、取れてしまうことがあるのです。

ですから、そのような可能性がある部位はコーキングで埋めます。

このような形で気密処理を行います!

朝から始めたのに、終わったのは夜も良い時間でしたw

ちなみに余談ですが…

こちらのお宅の気密処理は…去年のクリスマスイブにやりましたw

まぁ、工程の都合上、仕方ないですね。







ということで、平屋のお宅の気密処理は無事に完了して

次の工程に入っています♪

では、次は間隔が空かずにブログを書きたいと思いますが。。。

頑張ります!