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2023.07.05
基礎工事完了
こんにちは!
週間天気予報では、来週から全て晴れマークで
気分↑↑なエコーアートの袴田です(>_<)
やっぱり、暑いけど晴れが1番♪
雨は、気分がどんよりしてしまう。
早く梅雨明けして欲しいなぁ~(^0^)
本日は、浜松市の注文住宅の現場より
「現場ブログ」をお届けします!
こちらの現場ですが、基礎工事が本日完了しました(^0^)
ってことで、もはやプロカメラマン級の
僕の得意の写真からどうぞ♪
うーん、曇り空なので、写真がいまいちですね(>_<)
プロカメラマン級とか言っておきながら
実際はiphone12で撮影しているというね(笑)
まぁ、こんな感じでキレイに基礎工事が完了です。
手前のユンボは、水道屋さんのもの。
基礎工事が完了と同時に、水道屋さんが建物廻りの
外部配管工事を本日より着手しました♪
7月12日(水)、13日(木)では大工さんが登場して
土台敷が行われるので…抜群の段取り!
自画自賛でございます(笑)
密なコミュニケーションのお陰。
そして、基礎工事が完了間近に必ずやること!
基礎天端のレベルを当たる作業も
本日、行いました♪
↑レベルを覗いている僕!
↑スケールを持つ基礎屋さん。
基礎の上に③、④、⑤と書かれているのがレベル。
③が1番高く、⑤が1番低い箇所。
土台を敷く際、ここに1㎜、2㎜の飼物をして
高さを揃えます!
レベル測量を詳しく説明したブログはこちら!
この辺りのチェック項目は、毎回やる内容です。
ここからは、新しいお話!
あっ、でも細かいお話(笑)
通常、基礎工事はベース部分と立ち上がり部分
2回に分けてコンクリートを打設します。
※ベース部分:土間と呼ばれる下の部分。
立ち上がり部分:名前の通り、立ち上がった部分
すると、下記写真の白い矢印部分のようなノロと呼ばれる
コンクリートがにじみ出る部分が必ず出来てしまいます(>_<)
これは、一体打ちと言って、ベースと立ち上がりを1度に
コンクリート打設する工法で施工する場合は
ノロは出てこないのですが…。
ベースと立ち上がりで分けて打設する場合、このノロは
どうしても出てしまうものなのです。
ここからは、どこで断熱を確保するか?という話。
エコーアートでは、床断熱と言って床下で断熱を確保
する施工方法を取っています。
床断熱とは、上記写真のような施工のこと。
床の真下に断熱材が入っている工法のことです。
この施工をすると、お風呂廻りや玄関周りの断熱は
別の方法で断熱ラインを確保せねばならず…
その際に、ベースと立ち上がりの間のノロは邪魔になります!
上の写真は、お風呂がくる部分。
黒い矢印は、ノロを撤去したところ。
白い点線部分には、ボード状の断熱材が張られます。
黒い矢印のノロを撤去してあると、断熱材がキレイに
張れるのですが…撤去していないと
断熱材がキレイに施工できず、断熱欠損になりやすくなってしまい…
昨日のブログ同様、ただの計算値になってしまいます(>_<)
玄関廻りやお風呂廻りには、このように断熱材を
施工します!
ノロが出ていると…隙間ができた状態での施工になってしまい
断熱欠損になってしまうのです。
ノロを撤去することにより、キレイに施工できる…
少しの気遣いで、施工性が大きく変わってくる
これが、建築の世界ではよくあることなのですよ。。。
少し難しい、断熱材の施工の話になってしまいました(>_<)
この辺りは、興味がある方とない方に分かれると思います(笑)
どうやってできているのか施工が気になる方
家づくりの進め方や打ち合わせ方法が気になる方
エコーアートがどんな考え方で家づくりをしているのか気になる方
…さまざまだと思います。
僕は、1~100まで家づくりに携わらせて頂いているので
いろいろな目線からお伝えできればと思い
多岐に渡る内容のブログを書かせて頂いています。
今日は、難しい話だったので…
明日はどんなブログにしようかな(^0^)