Staff Blog スタッフブログ
2023.04.20
基礎ベースコンクリート打設
こんにちは!
今日は1日、半袖だった
エコーアートの袴田です(^0^)
いやー今日は暑かったですね。
朝は肌寒かったですけど
寒暖の差がある感じがするので
みなさん、体調管理には気を付けましょうね!
そんな僕は、ちょっと咳が出ますが(笑)
早く、直さねば。
本日は、磐田市の注文住宅の現場にて
基礎工事のベース部分のコンクリートが
打設された様子をお届けします♪
得意の「現場ブログ」。
スポットを職人さんに当てて、お伝えします。
では、コンクリート打設…の前に1つだけ。
こちらは、地鎮祭(工事開始前に行われる安全祈願)の際に
神主さんより引き受ける、鎮め物(しずめもの)と言います。
エコーアートでは、家のベースコンクリート打設の前に
家の真ん中近辺の、力がかからないところに置いています!
この鎮め物は、土地の神様を鎮めるため、地中に埋設するもの。
住宅会社によっては、敷地内に埋めるという会社もあるみたい。
鎮め物も無事に置き、ベースコンクリートの準備完了の様子。
紫の車は、ポンプ車です。
ブームの先端から、コンクリートが出てきます。
生コン車が来るのを待っている状態!
写真の角度が違いますが、生コン車の設置が
完了した様子♪
結構なスペースを使いますので…
前面道路が狭い現場や敷地がコンパクトな現場ですと
小型の生コン車で発注したり
ポンプ車と生コン車の配置をとても考えたり
頭を悩ませることも多々あります(>_<)
生コン車のお尻から、ポンプ車のお尻に
コンクリートが受け渡されている様子。
生コンはこのように受け渡されるので
この車の配置をするのに、毎現場考えるわけです!
こちらは、生コン車を待っている時の様子。
生コン車は、大型車で4.5㎥までしか積んできません。
ですので、必然に待ち時間ができてしまいます。
ただ、待ち時間の間も職人さんはテキパキ早い!
手前の職人さんは、コンクリートにバイブで振動を与えて
コンクリートを隅々まで行き渡らせる役目を。
奥の職人さんは、コンクリートを突っつきながら
また、上から叩きながら、抑えながら、均しています♪
偶然、2人並んで良い写真が撮れました(笑)
こちらも、職人さんがコンクリートを上から押さえながら
突っつきながら、均している写真。
2人で打設しているので、ケースバイケースで
役割を変えています。
これぞ、阿吽の呼吸ってやつですね♪
こちらは、生コンの数量を測っている様子。
最初は、少なめの数量で発注しておき
現場で測れるくらいの量になってから
足らず分を発注する。
基礎の形状は少し複雑なため
しっかりした数量を正確に測れないので
実際に現場で施工しながら、測るやり方が
1番理に適っているのです!
生コン車を待っている時には、こんなこともやっています!
上の写真の白い矢印をご覧頂けますか?
白い矢印の先には、黄色い糸。
この黄色の糸に、型枠の上が重なっているか
確認・調整をしているところ。
微調整は、斜めに突っ張っている棒を回すことで
可能になっています。
最終的には、職人さんの目にかかっています。
そして、ベースコンクリート打設完了後は
ある間隔で、こんなパイプを埋め込んでいきます。
これは、水抜きの役割を果たすパイプ。
エコーアートでは、基礎の立ち上がり部分の
コンクリート打設から、上棟まで3週間~1カ月程
間を空けます(養生期間と呼ぶ。)
その間、必ず雨が降ります。
基礎形状により、水抜き穴を設けないと
基礎の中に水が溜まってしまうため
このパイプを基礎の区画ごとに入れるのです。
こちらは、水抜きパイプを入れているところ。
ちなみに、この水抜きパイプは柱が乗る直下や
耐力壁直下は避けるようにしています。
もちろん、給排水の配管も同様に!
柱がくるところや耐力壁の直下は、力がかかる箇所!
この箇所は、基礎の断面欠損は回避すべきです。
構造計算では、計算しきれない部分になるので
現場チェックは欠かせないところです( ゚Д゚)
こんなイメージです!
柱の真下に水抜き穴が来ると、良くないですよね?
ちなみに、この水抜き穴は上棟が終わって
役割を終えたら、塞いでしまいますのでご安心を!
上棟後に、水抜き穴を塞いでいるブログを書こうかな(笑)
こちらのお宅は、22日(土)に
アンカーボルトチェックを行い
24日(月)に立ち上がり部分のコンクリートを
打設予定です♪
雨も回避できそうで良かった(^0^)