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2020.04.03
基礎工事着工
こんにちは。
エコーアートの袴田大地です。
先日、地盤改良工事を行いました、磐田市S様邸が基礎工事着工しました。
まず、基礎の底板部分の土を漉き取りました。
土を搬出するため、トラックに積んでいるところです。
底板部分の土を漉き取るだけでも、土は結構出るんですよ!
豆知識ですが、土の掘削面積×2割が、土が膨らんだ量と言われています。
残土処分量も計算できてしまうんですよ!
ちなみに、土質やその敷地の土の密度等にもよるので、一概には言い切れません。
ザックリした、目安という意味になります。
実は、この残土処分はトラック2車目なんです。
ちなみに、基礎の底板部分の掘削だけではなく…
建物の外周部は、ここからさらに掘削していきますよ!
写真の角度が違うため、若干分かりにくいかもしれませんが…
第1次、残土処分が完了しました。
次の工程では、建物外周部の土の掘削を行っていきます。
先ほど、第1次と書きましたが…
この掘削は、第2次という感じです。
ということは、この外周部を掘りながらまた残土処分をする必要があります。
敷地が42坪なので、基礎屋さんも作業を効率良く進めるには、工程を考えて段取り良く仕事をする必要がありますね。
南側の掘削が完了したところです。
私は、ここまで確認して、次の現場へ。
そして、本日夕方現場へ行くと基礎捨てコンクリート工事まで完了しておりました。
基礎屋さんの段取り通り、予定の工程まで完了です。
コンクリートがところどころ、凹んでいるのは鋼管杭の頭が出ているところです。
杭頭は、捨てコンクリートから顔を出す、上記写真のように処理しなければなりません。
ちなみに、この捨てコンクリートの役割は、墨出しをするために必要な工程です。
墨出しとは、墨を打って印を付けること。
土の上に、墨はつきません。
この墨を出すためだけに、捨てコンクリートを打設します。
なお、名前の通り捨てコンクリートは、強度は不必要です。
次の工程は型枠組→鉄筋組と続いていきます!