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2023.11.19
基礎工事で大事なこと
こんにちは!
コンビニで、スタバのコーヒー(ペットボトル)
があったので購入してみた
エコーアートの袴田です(^0^)
これは、ちょっと高めだし(¥181/税込)
絶対美味しいやら~っと思ったのですが…
何と、、、普通でした(笑)
やっぱり、午後ティーのキャラメルティーラテ味だと
再認識させられましたとさ(>_<)
本日は、基礎工事で大事なことというタイトルで
ブログを書くわけですが…現場ブログなので
う~ん…って感じかもしれません(>_<)
現在、袋井市にて進行中の注文住宅の現場である
ヴィンテージスタイルの家からお届けします!
昨日、基礎の配筋工事が完了しまして
第3者機関である通称JIOの配筋検査がありました。
地中梁のえげつないところを検査しているところ!
もちろん、普通に合格しました。
…そんなことではなく、大事なことですね。
大事なことってたくさんあるのですが
本日は、2つだけ書きたいと思います!
それは「補強筋」と「かぶり厚さ」について。
まず、基礎工事時には下記写真のような
スリーブと呼ばれる管が入れられるケースが
多々あります。
これは、お水やお湯の配管を通すための管(スリーブ)になります!
この管の中を、給水管(お水)や給湯管(お湯)の
配管が通る構造になるのですが…
この管を入れずに、お水やお湯を配管することも可能でもあります。
しかし、この管を入れる理由は「捨て水」を減らすため。
この管を入れることにより、給水・給湯が最短距離を通って
洗面台やキッチンに向かうのです。
よく、冬の朝なかなかお湯が出ず、待っていることが
あると思いますが…「捨て水」はあのこと。
早くお湯が出ることほど、嬉しいことはないですよね♪
ただ、管(スリーブ)を入れるということは
基礎の断面欠損になってしまうのです(>_<)
もう1度、同じ写真です。
白い矢印のひし形をしているのが補強筋!
実は、スリーブの径によってこの補強筋が必要な場合と
不要な場合(省略できる場合)があります。
難しい話ですが…
「立ち上がりの長さのH/3以上のスリーブの径の場合
補強筋を入れなさい」
「ただし、鉄筋の量により補強筋の有無は設計者判断とする」
こんな一文があります!
スリーブの径は、H/3以内で小さいけど鉄筋の量に関する
記載がないため、安全側をみて補強筋を入れました。
同じ写真ですが…
次は、黄色の矢印について。
これはスリーブホルダーと言います!
鉄筋とパイプの間には、「かぶり厚さ」という
鉄筋表面からコンクリート表面までの距離を4cm以上
確保しましょう、というルール。
このスリーブホルダーは、5cmくらいあるのかな。
4cmの理由は、コンクリートがその間にも入るような
距離なため。
コンクリートには、大きいと25㎜の骨材(石)が入っており
それが4cmあれば、コンクリートが入るということから
かぶり厚さは、4cmと決められています。
※かぶり厚さは、該当する場所により距離が異なります。
今日は、ちょっとマニアックな中でも、上の中くらいの
レベルのブログになってしまいました(>_<)
でも、この「かぶり厚さ」や「補強筋」は
守られていないことも結構あったりしますので
要注意事項なんですよ(゚Д゚;)
こればかりは、住宅会社を選ぶ際に
しっかりしている会社を選ぶしかないですかね。
家づくりは楽しいのも大事ですが
しっかり施工してくれることが、最も重要なことだと
僕は思います!