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2023.06.23
小運搬費について
こんにちは!
ひらめきって一瞬のことだなと体感した
エコーアートの袴田です(^0^)
何にひらめいたか?
今日のブログの内容にです!
生コン車の待ち時間に、今日は何を書こうか?
と考えていたところ、ひらめいちゃったんですよ♪
では、本日のひらめきブログをどうぞ!
本日は、浜松市の注文住宅の現場にて
基礎ベース部分の土間コンクリートの打設が
行われました♪
まずは、こちらの様子からどうぞ!
敷地いっぱいに車が停まり、打設しています。
約100坪の敷地なのですが、コンクリート打設時には
ある程度いっぱいになってしまいますね(>_<)
こんな状況で、コンクリートを打設しまして…
打設完了時には、下記写真のようになりました!
天気も、晴れではなかったけど雨が降らずホッとしました♪
明日からは、立ち上がり部分のコンクリート打設
に向けた準備を進めていきます。
ここからが、本日のひらめきブログ!
前面道路が狭いと、「小運搬費」というものが
発生してしまいます!
建築は、大きな車で来て、1回で荷物を現場に
置いて行くのが標準的なやり方。
しかし、前面道路が狭いと小さな車で、回数を分けて
搬入しなければなりません。
小運搬と言っても、1回2回ではなく…
各工事、何回も行われるのです!
これが、「小運搬」として、費用に反映してきます。
ちなみに、小運搬費は数十万円になってしまいます( ゚Д゚)
こちらの注文住宅の現場も、小運搬費が発生しています!
なので、イメージしやすく写真を撮ってみました。
写真奥から、生コン車が来ているのが見えると思います!
道路巾いっぱいに、直進しているのがお分かり頂けるはず。
ここで少し整理します。
普通のサイズは、10t車になります。
それ以外の生コン車のサイズは、全て「小型指定」に
なってしまい、小運搬費が発生してしまうのです。
上の写真は、8t車が直進してくる様子。
問題はここから!
直進だけでは問題ありませんが…
道路には曲がり角や、バックで敷地内に侵入することも。。。
↑バックで敷地内に侵入する様子。
コンクリート打設のためには、バックで侵入しないといけません。
すでに、ギリギリっぽい…。
このようにして、敷地に侵入して行きますが…
8t車でギリギリでした。
これが10t車だと、入りませんし…
現場に来るまでにも、小さな曲がり角をいくつかクリアしている
と思うので…それを考慮すると10t車は無理という結論に
至りますね。
しかも、このお宅には着工前には、土の搬入もあったために
ダンプも来ているのです。
土も、生コン車同様に8t車で搬入しています!
トラックは大きいため、帰ることを考慮すると
水路の橋梁もあることから、バックでの侵入が
1番考えることですね!
これが、「小運搬費」になるのです。
前面道路が4m道路の場合、ほぼこの「小運搬費」
が発生するケースが多いです。
まれに、小運搬費なしでいけるケースもあったりしますが。
ちなみに、磐田市の注文住宅の現場は、小運搬費をみていましたが
10t車でギリギリ入れたので、費用が不要になりましたね♪
今日のブログは、集約すると…
大型車の「内輪差」が問題点
になるって話ですね(笑)