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2023.05.23
小屋裏剛床
こんにちは!
ブログを始めて、そろそろ7カ月毎日更新
したであろう、エコーアートの袴田です(^0^)
昨年10月20日以降にスタートしたのは
記憶にありますが…
細かいことは覚えていません(‘◇’)ゞ
気にせず、いきましょう(笑)
そろそろ7カ月♪
折り返し地点は、過ぎました!
あと、5ヶ月頑張りましょう(*^^*)
本日は、エコーアートの標準仕様の
「小屋裏剛床」についてお話します♪
今日も部類としては「現場ブログ」でしょうかね。。。
皆さんご存知のように、静岡県浜松市は
南海トラフ巨大地震が来ると言われて
早30年以上。
いつ何が起きても不思議でない状況の浜松市。
大地震に備えて、新築注文住宅を建てるなら
耐震等級3は当たり前で…。
そんな話は、検索すればいくらでも出てきます。
ですから、今日は少し違う耐震のお話を(^0^)
家づくりを考え始めると必ず行きつく言葉
「耐震等級3」とキーワードがあります。
耐震等級1<2<3という形で成り立っており
3が1番強いのが実情です!
耐震について、詳細の説明はこちら!
正直言うと、余程のことでもない限り
耐震等級3というのは、法規上できてしまいます(>_<)
その中には、強い等級3やギリギリ等級3を
取得できる家もあったりします。
詳細は割愛しますが
業界内では同じ等級3でも「バランス」が良い
耐震等級3が望ましいとされています!
「バランス」の1つに「小屋裏剛床」が
あるわけです(^0^)
では、エコーアートでの「小屋裏剛床」はどれか?
写真をふまえてお伝えしますね♪
これは、上棟時に2階を撮影した写真。
黒い矢印は、2階床。
2階床は、構造計算の強度の中に入ってきます。
これは、どの住宅会社もやっていること。
そして、白い矢印が「小屋裏剛床」。
2階天井=小屋裏の床…で通じるでしょうか?
ここも、所定の釘で、所定の釘間隔で施工すれば
構造計算に入れることができる部分。
ただ、残念ながら、この「小屋裏剛床」…
あまり知られていないのが実情でして
費用が掛かるのも一因ではあるのですが
採用されている住宅会社は多くありません(>_<)
「小屋裏剛床」がなくても耐震等級3の
取得は可能ですが…家のバランスに違いが生じます。
浜松で耐震のこと、バランスのことを考えると
必要なことかな…という考えです。
特に、最近は吹き抜けがある家が多いですからね。
吹き抜けは、2階床を張らない…
水平構面と呼ばれる部分が、吹き抜けの分
構造計算に入れることができないので…。
「小屋裏剛床」は、建物のバランスのためにも
やっぱり…ね!
上記で「小屋裏剛床」は構造計算に
入れることができると書きましたが…
向かって右側のような、勾配天井も構造計算に
算入することができます!
角度が勾配なりなので…水平に張ってあるより
強度的には…というところはありますが。
耐震等級3が確保できて
建物のバランスが良ければ問題ありません。
柱や筋交い、耐力壁の位置や間取り、全てのバランス…
難しい。。。
ちなみに、この小屋裏剛床、実は…
先日、上棟前に着色した910mm×1820mmの板材でした!
塗装の様子を書いたブログはこちら!
このように、1枚1枚腰痛になりながら塗装したもの(笑)
このウォルナット色(茶色)に塗装された板は…
お好みもあるため、別の板材を採用して
構造計算では「小屋裏剛床」として計算して
クロス仕上げにすることも可能です(^0^)
エコーアートの1番の特徴は、家のデザインです。
お客様も、こだわりが強い方がほとんどなので…
その辺りは、臨機応変に対応しております!
家のデザインは臨機応変に対応できるのですが…
ブログは、7ヶ月では、なかなか臨機応変に
対応できず苦慮しまくりです(笑)