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2025.11.06

空中障害物

こんにちは!

実は読書好きなエコーアートの袴田です(>_<)

特に自己啓発本が好きです♪

最近はいろいろな現場でゴソゴソしたり、打ち合わせの準備などで

読めていませんが…

前は、結構読んでいて、いろいろ勉強になりまして…。

今もPCの横に5冊ほど読めていない本があります。

あぁ~久しぶりに時間が欲しい。







本日は、「空中障害物」というタイトルのブログ…。

何のことかと言いますと。。。

先日、造成工事に着手した「カーブ階段のある大屋根styleの家」の現場で

何と空中障害物がありました。

こちら、現場の全景写真ですが…何も見当たらないと思いますが。

よーく見てみてください。

実は、中電の支線が越境して、敷地の上空を走っていました(>_<)

いや~周りは見るけど、まさか上にこんなのがあるとはね。

まぁ~すぐに移動できるでしょ。

1カ月もあれば大丈夫的な感じでいたのですが…

この場合、どこかに電柱を建てて頂かないと、視線を敷地上空から移動できません。

と言われる始末。

電柱を建てるまでには、5~6カ月かかりますとか言われましたw

半年ってw

こちらのお宅、地盤改良がありまして…建柱機を使って地盤改良を行います。

建柱機って、このような機械のこと。

「青と質感にこだわったドーマーのあるかわいい家」の写真参照。

同じ、地盤改良の工法で行います。

よーく写真をご覧頂くと、支線を建物の真上は通っていないものの

玄関ポーチの真上を通っているかどうか?のような感じでした。

ということで、早速地盤屋さんに現地確認をして頂きまして。

上の写真の黒い服を着た方は地盤屋さん。

確認頂き、支線はあっても地盤改良に問題がないことをご確認頂けました!

ホッと一安心。

中電の担当者にそのことを伝えると、電柱を建てなくても支線は移動できるとのこと。

…先に言ってよね。。。

ただ…視線を動かすだけでも、2か月程度はかかるとのこと(゚Д゚;)

どーなってるんや??

とりあえず、年内には支線を移動して頂くかたちになり、丸く収まりました!

来年1月中旬~下旬頃には上棟を予定しているので…支線があるままだと

足場に干渉する可能性がありますから、それまでには支線の移動をお願いしました。







今回は、中電の工事依頼は最低でも打ち合わせをして2カ月になってしまうことを学びました。

電柱を建てる場合は、半年であることもw

昔は結構、越境していた中電の配線も、今ではだいぶ敷地の外を通っていることが

多くなったように思います。

いろいろ時代と共に変わってきていますね。

北欧では、電柱や電線は景観を損ねるため、全て地中に埋設しているとのこと。

日本では、地震があるため埋設せず、すぐにメンテナンスできるよう

空中に渡っているのですけどね。

本日は、「空中障害物」というタイトルでお伝えしました。

建築現場では、各現場で起こりうる事象がさまざまです。

いかに対応できるか、どのように考えるかで対応が変わってきます。

広い視点で物事を捉えることが大切です。

やはり、ここで物を言うのは経験でしょうかねw

まぁ、スポーツでも重要な局面でものをいうのは、経験ですから。

ということで、本日のブログは以上でーす!

次回ブログもお楽しみに~♪