Staff Blog スタッフブログ
2025.09.17
メリットデメリットは表裏一体
こんにちは!
秋刀魚(さんま)の、はらわたが大好きなエコーアートの袴田です(^0^)

はらわた好きだけど、1人で飲んだりはしないんですよ!
飲むのは、大勢で集まった時くらいでしょうかね。。。
はらわた好きには、酒好きが多いと聞きますが…
僕はちょっと変わった人種かもしれませんw
先日、お風呂の見学に同行した際にあった一コマを切り抜いてお話したい
場面がありましたので、みなさんの、今後の家づくりのご参考になればと
思い、書かせて頂きます!
話の内容としては、タイトルにもありますように
「メリットデメリットは表裏一体」であるということです。
家づくりにおいて、このメリットデメリットはさまざまなことに付きまとってきます。
本日のブログは、その一例をお伝えしますね(^0^)
先日のお風呂見学シーンでのこと。

シャワーバス水栓をお選び頂いているときのこと。
※シャワーバス水栓はシャワーのホースが繋がっている水栓のこと。
下記写真のようなもののこと。

お向かって左側の白い水栓が、エコーアートの標準のシャワーバス水栓です。
ちょっとカッコいい系の右側のシャワーバス水栓をご検討されていたお客様。
こちらはオプションになってしまうのですが、シックでカッコいいですよね♪
メーカーの案内してくれているお姉さんも、いろいろメリットを説明してくれていました。
ただ、僕はここで1つだけデメリットをお伝えしました。
「設備機器は10年はもつように作られていますが、一生もつものではありません。
いつか交換しなければいけないタイミングがきます。
交換の際に、価格が高めの水栓しか取り付けができなくなってしまいます。」
とお伝えしたのです!
どういうことかと言いますと…
まず、下記写真をご覧ください。

写真の向かって左の白いシャワーバス水栓が標準仕様です。
青い矢印が給水管の位置、赤い矢印が給湯管の位置です。
白い水栓と黒い水栓で、あきらかに給水管と給湯管の位置が異なるのが
写真からお分かり頂けると思います。
シャワーバス水栓は、お風呂の壁の給水管給湯管の位置に穴をあけて
施工します。
ですから、標準の水栓を付けた場合、標準の水栓と給水給湯の位置が同じ水栓
しか交換することができないということになります。
高価な水栓を付けた場合、交換の際には高価な水栓に付けならなければ
いけないということです(>_<)
このことをお客様にお決めになられる前に説明しました。
この話を聞くと、標準のシャワーバス水栓をお選びになられる方がいらっしゃいますし
やはり、お気に入りでカッコいい黒のシャワーバス水栓をお選びになられる方もみえます。
この辺りが、価値感の違いになり、各々の選択によって、造り上げられるのが
家づくりなのです。
家づくりには、このような取捨選択を決めなければいけないところが
多々あります。
実は、間取りの考え方も似ています。
例えば、洗面室とは別にランドリールームを設けるとなると
数坪、家が大きくなります。
家が大きくなるということは、金額も増額になるということ。
増額になっても、ランドリールームが必ず必要か?
という話と類似していると思います。
家づくりは一生に一度のため、どなたも後悔はしたくありません。
かといって、増額分を支払ってランドリールームを入れるところまで
やる必要があるのか?ないのか?
仮の話ですが、こんなことが想定できる間取りの類似事例でした。
そんな時に、真摯に向き合ってくれる担当者と家づくりをすることができると
それは、しっかり考えられた家ができあがることと思います。
今日のブログはこんなところで!
では次回ブログもお楽しみに~!