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2023.11.23
塗潰し塗装は大変??
こんにちは!
久しぶりに3日連続でブログを書いている
エコーアートの袴田です(^0^)
こうやって書いていると、11カ月間よく書いていたなぁ~
と思います(笑)
ちょうど1年前くらいから書き始めたんですよね。
1年て早いけど、ブログを書いていた時は
遅く感じたんですけどね~(笑)
本日は、塗りつぶし塗装の大変さを書いていきます!
エコーアートの家は、テイストを考慮すると
塗装はとても重要な要素になります。
ですので、まずは塗装の種類からお話しますね。
塗装には、塗潰し仕上げとステイン仕上げの
2種類があります!
まずは、こちらが塗潰し仕上げ。
簡単に違いを言うと、木目が見える仕上げか
木目が見えない、塗潰した仕上げか?ということ。
次にこちらが、ステイン仕上げ。
バッチリ木目が見えていますね!
施工上の違いは、塗潰し仕上げは仕上げまでに
少なくとも4回同じ箇所を塗装しなければなりません。
対する、ステイン仕上げは1回塗装するだけ。
仮に、扉1枚を塗装するとなると…
両面を1回塗装するのに、約30~40分程かかりますので
塗潰し仕上げのためには、4回塗装するとなると
単純に2時間~2時間半程かかります。
塗料を拭き取ったり、刷毛目が目立たないように
考慮して塗装するとなると…
もう少し時間がかかりますね(>_<)
1度塗装したら、しっかり乾燥させる必要もあるので
乾燥時間を考えると数日はかかってしまいます( ゚Д゚)
これを前提に、下記の棚板塗装を考えてみましょう。
まず、1度目に塗装を終えると、こんな感じです。
塗料が吸い込むので…塗料が伸びず、カサカサに
塗れてしまいます。
思いっきり塗料を付けて、ベトベトに塗るのですが
上の写真のように、ゴワゴワな仕上がりになってしまいます。
まぁ、1回目の塗装は吸い込み止めの意味もあるので
これでOK!
2回目も1回目と同じ感じで塗装します!
3回目も同じように…と言いたいところですが…
3回目の塗装前には、ペーパー(紙やすり)を充てます!
写真のペーパーには100という数字の記載がありますが
実際には、40番~600番だったかな…
数字の記載があるペーパーがあります!
この数字は、ペーパーが荒いほど、数字が小さくなります。
僕は、塗装の際はだいたい100番~120番を使用します!
木板に水分が含まれると、ケバ立ちます。
それを、ペーパーで削ってツルツルな手触りにするのです♪
ペーパーをかけても、見た目は変わりません(笑)
これだけ、3回塗装するとだいぶ大変でした(笑)
作業場で、乾かす場所も確保しながら塗装するため
結構キツイ( ;∀;)
ラジオのオールナイト日本を聞きながら
2日間くらい徹夜コースですね(笑)
さらに、4回目の塗装は汚れ防止塗装。
この汚れ防止塗装を怠ると…
手あかが付きやすくなってしまいます。
最後の重要な塗装ですね。
塗装された棚板達を現場に運び
設置した瞬間、達成感に見舞われます(笑)
上の3枚の写真のようにキレイに納まった時は
やっぱり嬉しいんですよね♪
棚板塗装は、こんな感じでエコーアートの作業場で
コソコソ行われています(笑)
塗潰し塗装、ステイン塗装にはそれぞれメリットとデメリットが
あるので、色を決める際はしっかりお伝えしています!
そのお話は、またの機会に(^0^)