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2024.11.28

ロフト

こんにちは!

もう12月も間近なのに、汗だくになった

エコーアートの袴田です。

今日は、重いものをたくさん運んだんですよ!

今日は暑かったこともあり、汗だくw

今年は暖冬なのでしょうかね?

まぁ1カ月後にはキュンキュンに寒くなっていそうですが。







本日は、ロフトについて書きたいと思います!

みんな大好き、秘密の隠れ家的なイメージもあるロフト。

現在、工事中のアメリカンヴィンテージstyleの家には…

実はロフトがあります♪

ロフトがあると、リビングと繋がっている場合は開放的な空間のイメージ♪

小屋裏収納的な間取りの場合、収納スペースが大量にあるイメージ♪

それぞれ、ロフトにはこんな感覚があるように思います。

ただ…どちらのロフトにも実は決まり事があります。

それは何かと言いますと…

ロフトの天井高さを1.4m以下にすること。

もともと、ロフトは階数には含まれるものではありません。

ロフトと言う呼び名がそんな意味があると思います。

では、1.4m以上、天井高さがあるとどうなるのか?

答えは、平屋+ロフト(天井高さ1.4m以上)の場合、2階建ての建物になります。

例え、天井高さが1.5mだとしても2階建ての建物の扱いになってしまいます。

10cmの差ですが…これが日本の法律です(>_<)

融通が利きませんね。。。

何か、103万円の壁みたいなw

この10cmが実は、大きな差になってしまうリスクがあるのでブログに記載したいと思います。

まず、1.5m以上になることで、1つの階と捉えられると、構造計算が全て変わります。

平屋の場合、2階建ての建物。

2階建て+ロフト(天井高さ1.5m)の場合、3階建ての建物になってしまいます。

3階建てというと、ちょっと驚きますよね。。。

さらに、階段の扱いにも差が出来てきます。

1.4m以下のロフトには、ハシゴでOK…小屋裏に折りたたんで収納できるアレですw

それが1.5m以上になると、普通の家にある階段にしなければいけません。

階段にすると、スペースが必要なので、家が大きくなりますよね。

コストにも反映されるということ。

たった10cmがこれだけの差になってしまうのです。







ちなみに、アメリカンヴィンテージstyleの平屋のお宅の

ロフトはこんな感じに仕上がっております。

簡易的ですが、手摺を付けて向こう側に行けないようにしています。

こちらは、別の場所ですが…手摺をビスで取り外しできるようにして

後々、天井裏に入って、点検できるようにしております。

一言で言うと、点検口です。

今のことだけでなく、数年後、数十年後のことも考えて施工するのです。

実は、このロフトを設けた元々の理由は別のところにありまして…

それはまたの機会に書きたいと思います!

ロフトの天井高さは、「1.4m以下」

本日のブログは、これを頭の片隅に置いて頂くために書きました♪

では、次回ブログもお楽しみに!