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2024.11.02

施工マニュアル以上の施工

こんにちは!

ギリギリ公約を守れているエコーアートの袴田ですw

週4~5ブログを書くという公約w

公約という良い方が…あれみたいですね。

公約ではなく、マイルールとしましょうかね。

さて、今日のタイトルは「施工マニュアル以上の施工」と題して

ブログを書いていきます!

写真がないと意味不明なブログになってしまうので…

ブログ写真を撮っておいて良かった♪







どんな施工の部分かと言いますと…

透湿防水シートの施工についてです。

まずは、こちらの写真からご覧ください。

建物廻りに張られている水色の英語が書かれているこのシート…

これを透湿防水シートと言います。

めちゃくちゃ特殊なシートでして…

室内側からの湿気は透湿して、外からの水は防水してくれるという

何とも魔法のようなシート。

湿気の話は難しすぎてブログでは書けないので置いておいて…

今日のブログは防水の観点からのお話です。

その前に…実はこの透湿防水シートですが、業界の闇なところがありまして

知っている人ぞ知る問題になっています(>_<)

ここだけの話、業界の人も知っているけど…何も変えることなく施工してしまっている

ヤバイ問題があるのです。

知りたい方は、ここでは言えないのでお問合せください。

静岡県西部エリアでも…2~3割しか闇の部分に対して向き合っていませんので。







これから書く内容は闇とは全く関係ない話なのでご注意ください。

さて、この透湿防水シートですが、必ずどこかで継ぎ目ができてしまいます(>_<)

そこで、施工マニュアルでは下記のような継ぎ目の重ね寸法を

確保しなさいと記載があります。

上下方向の重ね18cm以上、横方向の重ね21cm以上とのこと。

重ね寸法を明記している理由は、継ぎ目から雨が入らないようにするため。

では、どのような感じで継ぎ目があるか見てみましょう。

継ぎ目が出来てしまうのは仕方がないのですが…

この継ぎ目のシートの重ね長さは、先ほどの規定より十分確保されているのが

何となくお分かり頂けると思います。

これだけでも、施工マニュアルは満たしているのですが…

リスクは極限まで下げたいので、エコーアートでは下記写真のように施工しています。

接着の強力なテープで補強をするのです。

雨は上から下に向かって流れるので、上下の重ねは物理上テープ補強は不要ですが

横方向の重ねは、余程のことがない限り、既定の重ね寸法を守っていれば

雨は入らないと思いますが、テープにて防水処理をすることで

漏水のリスクを極限まで減らしています!

全体を見るとこんな感じ。

写真の左上部分は、この後に正規の施工をしておりますのでご安心を!

実は、現状はここから工事がだいぶ進んでおりまして…

写真はありません(>_<)

ということで、現状の写真はまた後日撮ってきます( ゚Д゚)

施工において、リスクは少ない方がお客様も工務店も安心。

少しのことでリスクが減らせるなら、それはやろう!

ということで、透湿防水シートに限らず他のことでも

リスクを減らす施工をしています!

モノづくりでは、さまざまなリスクが潜んでいます。

それらと向き合い、考えて、施工する…

エコーアートでは、マニュアル+αの施工を行っています(^0^)