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2024.03.31
施工には全て意味がある
こんにちは!
久しぶりに静岡市まで半日で往復したら
結構疲れたエコーアートの袴田です(>_<)
![](https://echo-art.jp/wp-content/uploads/2024/03/DSC_4560-1024x683.jpg)
帰りにサービスエリアでラーメン行って
帰路のお供に甘いコーヒー飲みながら帰ってきました(笑)
一体、何しに行ったんや~って感じですかね。。。
また、今日のことは、後日ブログに書くのでお楽しみに~!
本日は、施工中の一コマをピックアップします。
先日、磐田市の注文住宅の現場、ヴィンテージcafe styleの家では
基礎工事が完了しました!
本日のブログでは、完了する直前に現場で行った
基礎屋さんの作業にスポットを充ててみたいと思います。
![](https://echo-art.jp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7028.jpg)
ちょうどこの日は、玄関ポーチの土間部分を打設したところでした。
最後に基礎の天端レベルを測りにいったところ
ちょうどコンクリートを打設し終えて、2時間くらい経ったところに
僕が現場に行ったようです!
コンクリートは、1度打設した後、金ゴテで押さえるのですが…
その後、さらに時間を空けて、乾ききる前に
もう1度、金ゴテ押さえするのが基本。
トータルで2度、押さえるのがベーシックになります。
2度押さえた後…
![](https://echo-art.jp/wp-content/uploads/2024/04/IMG_7027.jpg)
![](https://echo-art.jp/wp-content/uploads/2024/04/IMG_7029.jpg)
基礎屋さんがホウキで何やら跡を付けています。
せっかく綺麗にコンクリートを押さえたのに
なぜか跡を付けているんです。
跡を付けた後の土間コンクリートはこんな感じ。
![](https://echo-art.jp/wp-content/uploads/2024/04/IMG_7030.jpg)
跡の付け方はキレイですが…しっかり押さえた方がキレイでした。。。
なぜ、キレイに仕上がったのにも関わらず
上の写真のように、跡を付けるのでしょうか?
理由は、この上にタイルなり、モルタルなり…
お引渡しまでに、何かを施工することになるのですが…
その施工するものと、玄関ポーチの既存のコンクリートが
「しっかり接着するから。」というのが理由です。
コンクリートの押さえがキレイなままよりも
何かしらの跡が付いていた方が、接着が強く効くんです。
ツルツルの面に、モルタルを施工するよりも…
ザラザラした面に、モルタルを施工したほうが剥がれにくい
イメージがあると思います。
長い目で考えると、絶対的にザラザラさせておいた方が良いのです!
デメリットとしては、建築中のお掃除が大変…
というのはありますが…そんなことよりもお客様目線で考えると
剝がれにくいことの方が、比べ物にならないほど大事ですからね。
このように建築では、現場で何か不思議に思うことには
何かしらの理由が存在します!
今日のブログでは、基礎屋さんのコンクリートの押さえの話でしたが…
現場では山のようにこのような話はあります。
もし、現場で気になることができたら
現場にて担当者に聞いてみてくださいね(^0^)
建築は、本当に奥が深いので。