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2023.05.06
総2階建てと平屋の価格の違い
こんにちは!
間取りを考えていて、今日のブログの
題材を思い付いたエコ―アートの袴田です(^0^)
アンテナは、いろいろなところに
張っていると、助かることもあるものです(笑)
本日は、家づくりを考え始めた方向けの
タイトル「総2階建てと平屋の価格の違い」
についてお伝えします!
その前に、まずは「総2階」「平屋」
の違いから説明しますね!
総2階とは、1~2階が同じ大きさの建物のこと。
上の2枚の写真のような外観の建物のこと。
下記の写真のような、1階部分が大きくて
2階部分が小さな建物は、総2階とは言いません(>_<)
そして、「平屋」は皆さん、ご存じのように
1階ですべてが完結する間取りで
1階部分しかない、建物のこと。
下記写真のような、外観です。
では、クイズです!
唐突すぎ(笑)
次の①~③で価格の高価な順に並べてください。
①総2階の建物で、1階+2階の面積が30坪(一般的な大きさ)の建物
②1階部分の面積が大きい2階建てで、1階+2階の面積が30坪の建物
③30坪の平屋
どうでしょうか?
正解は、③>②>①です!
そう、同じ大きさの建物でも、平屋が1番高価でして(>_<)
現在、数年前から平屋が大人気(^0^)
きっと金銭的な縛りがなければ、
多くの方が平屋を望まれると思います!
遠い将来、老後になってから2階へ行くために
階段を上らなくていいですからね。
しかし、1番高価なため、多くの方が
2階建てでご建築されていることも事実。
では、なぜ平屋が高価か理由を聞いたことがありますか?
理由は、下記をご覧ください。
1⃣ 総2階に比べて、平屋は基礎の大きさが2倍になるから!
基礎って、住宅の工種の中でも高いもの。
その基礎が、総2階だと単純に15坪に対して
平屋だと30坪になってしまいます。
家の総面積は同じ30坪なのに、基礎の大きさが
2倍になってしまうという。。。
これが理由その①です。
理由2⃣もあります。
基礎工事に似ているのですが、屋根の面積も
2倍になってしまいます(>_<)
理由3⃣は、1⃣と2⃣は増える話でしたが
平屋ですと階段以外、減るものがないのも一因。
外壁面積や床面積は分かりませんし
キッチンやトイレの数など、設備機器が
増減することもありません。
以上の1⃣~3⃣のことから、平屋の方が割高になってしまいます(>_<)
また、同じ要領で① 総2階の建物と
② 1階部分が大きい2階建ての建物も
①に比べて、基礎と屋根面積が増えるため
②の方が割高になってしまうのです。
ですから、平屋をご希望され場合は
あらかじめ、数百万円、割高になるということを
ご理解した上で、ご検討くださいね(>_<)
明日はゴールデンウィーク最終日。
皆さん良い1日をお過ごしくださいね♪