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2024.11.03
土地の見分け方
こんにちは!
怒涛の土日が過ぎてホッとしている
エコーアートの袴田です(^0^)
昨日の夕方の雨はヤバくて…ちょうどその時は打ち合わせがなかったのですが
土日の他の時間帯は、全て打ち合わせでした(^0^)
豪雨の時間が偶然避けることができて良かった(*^_^*)
こんな土日もなかなか珍しいですけど。。。
本日は、土地の買付証明を入れられたお客様がいらっしゃいました。
一緒に不動産屋さんに同行したのですが、その前に現地により土地を確認。
1度、その土地は見ているのですが再確認の意味を込めて
もう1度、しっかり見てきました!
その際に記録の意味合いで写真を撮ったのですが…
ブログでも土地購入前に知識として持っておくと得する内容の話が
できそうでしたので…本日はそんなブログを書いていきます。
ではまずは敷地全体の写真からどぞっ!
白い線で囲まれたところが敷地です。
うーん…大きい。
75坪ですって。
それはさておき、知識ブログですね。
まずはこちらの敷地の前面道路をご覧ください。
向かって左側の街路樹がある方が建築地になります。
ちょうど電柱がある辺りかな。
これを見て、何か気付いた方はいらっしゃいますか?
これで分かったら、なかなかの強者w
歩道部分の切り下げが必要になってくるんです。
下の写真は歩道部分をアップにしたところ。
ご丁寧に歩道側は、レンガを敷いています(>_<)
歩道の切り下げは、役所に行って指示に従わなければいけないので
費用がかかることが予想されます。
これは、土地を購入された方の負担で行うことがほとんどです。
ちなみに、歩道の切り下げ工事は役所の道路維持課に確認に行かねばならず
地味に大変だったりします(>_<)
しかも、現状復旧が条件で切り下げを行うのですが…
歩道側がレンガ敷で仕上げられているというw
ちょっと復旧費用が高くなるかなぁ~。。。
隣の敷地を購入する人は、歩道の切り下げ+街路樹の撤去もあるので
それもお金がかかる話ですね。
費用が掛かる話をしましたが、逆に費用が他の土地に比べて掛からない
部分もあります!
それは、敷地内に水道管の引込工事が施されていること。
これがその証拠♪
白い矢印部分は、前面道路から敷地内に上水道が引き込まれているところを指します。
もう少し分かりやすく、メーター器が付いているところも場所によってはあったり。。。
こちらの土地は、既に引き込まれているので、新規に上水道を引き込む必要はありません。
道路を掘削する費用は高いものでして…上水道を引き込むとなると
50万円~70万円ほど掛かるケースが多いので
その費用は浮いたということになります。
敷地内に上水道がない場所も多々あるので…その辺りは良いところですね。
ちなみに、黒い矢印は境界杭を指しています。
地境と言って、ここを境に隣地との境界線となる杭です。
この境界杭を目安にブロック工事を行うことになります。
他にもまだお伝えできることはあるのですが…大きなところはこれくらい。
土地を見極めるには、何度も何度も異なる土地を見ることも大切です。
何度も土地を見るから、ここにはお金が掛かりそうだなと分かってくると思うのです。
掛かってくるお金はその土地その土地で異なります。
ですから…土地を見る時は、ご自分で見るのもいいですが住宅会社の担当者と見ると
分かりやすいし、金額も分かりやすいでしょう!
1度見て、いいなぁ~と思った土地があったら、次は住宅会社の担当者と
一緒に見るようにしましょう♪
それが、間違いのない土地購入の仕方です(^0^)