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2023.03.29
土の埋め戻し
こんにちは!
昨日は、思いっきりサッカー日本代表の試合を
楽しんだエコ―アートの袴田です♪
たまには、こんな楽しみも必要なんだなと
今更ながら感じました(*´Д`)
久しぶりにテレビっ子に戻ろうかなっと少し思いまして(笑)
実際は、戻れないと思いますが(‘Д’)
本日は、「造成工事における土の埋め戻しの重要性」
についてお伝えしていきます!
「土の埋め戻し」と聞いてもピンとこないと思うので
実例をあげて、お伝えしていきますね♪
何度か、ブログで書いている
「水路の橋梁工事」の現場が
本日、埋め戻しを行いましたので
こちらを例にして、お伝えしていきます!
ちなみに、型枠を解体したのも本日。
では、得意の写真からいきましょう♪
上の写真が型枠解体後になります!
そして、白い丸で囲われた部分には、土を入れます。
元々は、土があったところなので
「土を埋め戻す」と言います!
ここに土を埋め戻す時、普通はそのまま土を埋め戻すのが一般的!
このまま、普通に土を入れるだけだと
土が沈む可能性があります(>_<)
ですから、エコーアートでは大きく掘削した部分に関しては
まずは、30㎝程、土を入れて
「ジャンピングランマ―」という機械で
しっかり転圧します!
上の写真のような機械…よく道路工事などで使われているものです!
もしかすると、道路工事を横切る時に見たことがあるかもしれませんね。
ご興味ある方は、道路工事の際にチラ見してみてください(^0^)
そして、最初の30㎝の転圧を終えたら…
その上から、再度、土を30㎝ほど埋め戻して…
ジャンピングランマ―で転圧を繰り返しました!
ちなみに、ジャンピングランマ―は重量があって大変なので…
おじいさん1人では大変そうだったので、僕も手伝って
2人で転圧をしました。
ジャンピングランマ―は持ち上げる際は
ユンボで持ち上げることがほとんど!
人間の力では、重くて持ち上げるのが大変なので。
それほど重いジャンピングランマ―で
転圧→埋め戻し→転圧→埋め戻し…
を5回繰り返しました!
では、なぜここまでやったか?
もちろん理由もちゃんとあります。
上の写真の手前と奥の白い丸で囲った2カ所には
ブロック2段積みを行います!
適当な埋め戻しだと、ブロックの重みで土が沈下する
可能性もあるから!
まぁ、ここまでやっておけば大丈夫ですけど(^0^)
上記のお宅は、そのような箇所はありませんが…
擁壁というコンクリートの壁が関わってくる埋め戻しは要注意!
埋め戻しの場所に、家が関わってくるから。
埋め戻しが適当で、家が傾いたなんてシャレになりませんから( ゚Д゚)
擁壁の埋め戻しの際に、家が近い場合の参考写真です!
こちらのお宅は、地主さん経由でしっかりした土木屋さんが
擁壁工事を行ったので、しっかり転圧していると思います。
ただ、転圧の有無に関わらず、地盤改良が必要だったので…
埋め戻しの転圧は、関係ありません。
「土の埋め戻し」1つとっても、奥が深い!
建築は、他にも奥が深いことだらけ。
また、事例も含めて、奥が深いことを1つずつ
ブログにしていきますので、時々、見に来てくださいね♪