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2020.04.04

注文住宅を安心して建てるには?

定額制注文住宅って、なあに?

こんにちは。エコーアートの袴田孝枝です。今日は、安心して注文住宅を建てるには、どのようなことを知っていたらよいか、お伝えしたいと思います。

あなた様は「定額制注文住宅」という言葉を耳にされたことはありますか?

「注文住宅」と聞くと、家の値段がいくらになるのか不鮮明・・・というイメージがあるかもしれませんが、注文住宅の前に定額制と付いていると、何かちょっとした安心感を感じます。

「定額制注文住宅」とは読んで字のごとく、注文住宅でありながら値段が設定されている家づくりが出来ますよ・・・というものです。間取りは、自由です。

エコーアートの注文住宅の場合ですと、規格住宅のように間取りが決まっていなくても、家の大きさ(坪数と言います)によって値段が設定されております。これが「定額制注文住宅」です。

【ただし、平屋であるとか、2階建てでも1階の面積が大きいなど、ある程度の設計原則から外れるものは、「定額制注文住宅」にはなりません。】

たとえば、「ママンの家」のような「かわいいカフェのような家」でも、「グルービィー」のような「カッコいいイカした家」でも、坪数が同じであれば、価格は同じになります。

そして、「定額制注文住宅には、何がついていて、何がついていないのか」を把握することがとても大切です。なぜなら、「定額制注文住宅」を扱っている住宅会社によって、規定がバラバラだからです。

エコーアートの場合の詳細は、商品ラインナップのページをご覧ください。

「ママンの家」は、こちらからどうぞ。

浜松市の注文住宅会社のエコーアートの商品ママンの写真

「グルービィー」はこちらからどうぞ。

浜松市の注文住宅会社のエコーアートの商品グルービーの写真

定額制注文住宅は、規格住宅のように間取りが決まっている訳ではなく、敷地やご希望に合わせて自由なプランニングが出来るので、お客様にとって大変注文しやすい注文住宅と言えます。

ちなみにエコーアートでは設計原則から外れる注文住宅として、大きな三角屋根の家や塔のある家、スキップフロアの家など、独創的なデザインの家「ヒストリアル」のシリーズもございます。

「ヒスとリアル」はこちらからどうぞ。

浜松市の注文住宅会社のエコーアートの商品ヒストリアルの写真

注文住宅を建てる5つの正しい順番

建売住宅を買うのではなく、規格住宅を建てるのではなく、自分たちの好みの間取りと仕様で家を建てるのが、注文住宅。

注文住宅を建てるのには、順番があるのをご存じですか?

ちなみに、間取りを決めて、仕様を決めて、基礎を作って、骨組みを作って、屋根を掛けて・・・という順番のことではないですよ。

それより、ずっと前のことです。

「家を建てる・・・と言えば、まず何が気になりますか?」と私がお客様にお尋ねすると、皆さん開口一番おっしゃるのが「お金です!」とのこと。

そう、その通りです。お金、大事ですよね。それは専門用語?で言うと「予算を知る」こと。⇒①

注意するのは、ここで言う予算とは「全部でいくら掛かるか」という予算のことではありません。もちろん、それも大事ではありますが、もっと大事なことがあります。

それはズバリ、「人生における、家づくりの予算」です。

人生半ばで、住宅ローンを払っていけなくなってはなりません。絶対にそうならないよう、「家づくりにいくら掛けても私達家族は大丈夫なのか」ということを注文住宅を建てる前に、ある程度把握しておく必要があるのです。

次に大事なことは、「諸経費を知る」こと。⇒②

諸経費とは、土地代と建築代以外に掛かるお金のことです。これ、案外忘れがちなんですよ。例えば、銀行に支払う手数料や、火災・地震保険料、登記の代金、引っ越し費用などです。

そして次に大事なのが「自分達の理想の家の大きさと価格を知る」こと。⇒③

漠然としている理想の家が、一体いくらでどのくらいの大きさなのかを把握することが出来れば、何処の住宅会社へ行っても大丈夫!その住宅会社の注文住宅が、高いのか安いのかが分かります。

そこまで把握して「住宅会社を絞るか決める」⇒④

なるほど~!理にかなっていますね!

最後に「土地を探す」⇒⑤

「え~っ!?土地を探すのは、そんなに後なの?」という声が聞こえてきそうですが・・・そうなんです。

先にいい土地を見つけて何も考えずに購入してしまうと、どんなことが起こりますか?

予算も諸経費も大きさも価格も分からず、住宅会社のことも曖昧で土地を購入すると、どうでしょうか?

例えば、諸経費が掛かることを知らずに土地を購入した場合、建築に掛けるお金が減ってしまい、理想の注文住宅を建てることをあきらめざるを得なくなってしまったら、辛いですよね。そうなったら、せっかくの注文住宅が台無しです。なので、まとめますと・・・

注文住宅を建てる5つの正しい順番

①予算を知る

②諸経費を知る

③理想の家の大きさと価格を知る

④住宅会社を絞るか決める

⑤土地を探す

ということになります。いかがでしょうか?納得がいきますか?

なぜ、土地を探す前に住宅会社を絞るか決める方がよいのでしょうか?

土地を探す前に住宅会社を絞るか決る方がよい理由

実際不動産屋さんに聞いたところ、土地を買って注文住宅を建てる人の70%が住宅会社を決めていたとのこと。

その70%の人は、住宅会社に相談して土地を決めたのだと思います。

もちろん、その場所が大丈夫か、注文住宅を建てる建築のプロの目で見て貰うことは大事です。

私共で判断する基準としては「自分だったら、この土地を買うだろうか?」という一言に尽きます。自分が買いたくない土地を、注文住宅を建てるプロとしてお客様にお勧めすることはできませんので。

しかし、それ以上に大事なことがあります。

いい土地が見つかって、いざ買おうということになると、不動産屋さんに「買付証明」という書類を提出します。注文住宅を建てるために「その土地を買いたい」と手を上げることなんですよ。

当然ながらその効力には、期限があります。通常は3週間~1ヵ月くらいでしょうか。

その期間に、金融機関にお金を貸してくれるかどうか、事前審査をしなければなりません。

それはどういうことかというと、大まかに土地代+建築費+諸経費を貸してくれるかどうか、審査してもらうということです。

なので、注文住宅の建築費を知るためには図面も書いてもらう必要があり、住宅会社に相談するということになる訳です。

この時、ある程度住宅会社を決めてあったり、2社くらいに絞ってあると理想的です。何社も聞くとなると、注文住宅であるがゆえ、考えただけで大変そうですよね。

いずれにしても、住宅会社を決めるか絞るかしておけば、いい土地が見つかったときに相談出来て、理想の注文住宅を建てることに一歩近づくと言えます。

エコーアートの家づくり相談会では、随時注文住宅のご相談を承っております。

これから土地を探さなけらばならない方も、土地は既にあるので住宅会社を探したい方も、満足できる注文住宅のヒントを探しに、一度「エコーアート・ストレージ」にいらっしゃいませんか?

思い立ったときが、一番いい時。

きっと、そうに違いありません。

エコーママより