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2023.04.04
擁壁(ようへき)工事着手
こんにちは!
最近、甘いコーヒーも良いけど冷たいお茶も
いいなぁと思い始めたエコーアートの袴田です♪
![](/wp-content/uploads/2023/02/DSC_4560-1024x683.jpg)
ちょっと甘いコーヒーばかり飲み過ぎましたかね(笑)
それとも歳なのか(;´Д`)
原因不明ですが、好みが変わり始めるってことが
初めてなので、自分でも戸惑っています。
昔はお茶なんて…って思っていたんですけどね。。。
先日、水路の工事が完了した浜松市の現場からです!
まずは、現場全体の様子からどうぞ♪
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6705-1024x768.jpg)
やっと、現場にすんなり入れるようになりました♪
今までは、鉄板を渡って入っていたのですが
橋を渡って入れるって、やっぱりいいですね!
橋が傷つかないように、しっかり鉄板にて養生しています。
これから、この橋の上をレッカーや生コン車など
大きい車が通りますからね!
鉄板養生は必須。
橋梁工事は、これにて一段落です。
まだ、復旧工事が一部残っておりますが…
職人さん達、ありがとうございました!
続きまして、本日より擁壁(ようへき)工事に着手です!
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6710-1024x768.jpg)
まずは、先だって「遣り方(やりかた)」を行います!
よく工事現場で見かける、この杭棒を打って
貫板を打って…みたいなやつ。
ここに、擁壁の位置を出して、釘を打って、糸を張って
通りを出して…みたいなことをやる
全ての基準となるのが、この「遣り方(やりかた)」。
みなさんが、工事現場で見る、この木の杭棒…
実は、その現場に置ける全ての基準となる
とても大切な工事なんですよ!
この遣り方工事の後は、いよいよ掘り方!
単純に、高さを確認しながら、地面を掘削していきます。
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6714-1024x768.jpg)
2人掛かりで掘りながら、1人はユンボで掘削!
2人の手掘りの掘削は、厳密に言うと…
1人は地盤の高さ調整、1人は境界杭付近を慎重に掘削している
そんな感じの役割分担をしています!
そして…まぁ、ユンボの力は偉大です。
人力で掘るのよりも、全然早い…当たり前ですが。
僕も、操作できるようになりたいなぁって密かに思ったり(笑)
子供の頃は、1度は男なら誰もが思うことです。
何度か、エコーアートのブログで書かせて頂いておりますが…
掘り方をするということは、どこかに「境界杭」があり
それを基準に作業をするということ!
そして、杭周りを掘るということは、境界杭が抜けてしまうことも…。
ということで、念のため「逃げ杭」を打ちました!
![](/wp-content/uploads/2023/04/cfa8b3e1fa50b36f2dba85e72feba21e-1-1024x768.jpg)
上の写真の斜め下に向いている白い矢印が「境界杭」。
右向きの白い矢印×2個の木杭が逃げ杭です。
逃げ杭の上のビスが、ポイントになります!
以前のブログでも「境界杭」について書いていますので
ご興味ある方は、こちらからどうぞ(^0^)
現場はちがえど、どの現場もやることは同じです!
しかし、状況が異なるので、どのようにすれば正確にできるか?
を考えるのが、建築のおもしろいところで難しいところ(>_<)
こちらのお宅では、下記のようなことも行います!
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6707-1024x768.jpg)
長さ1.5mの松杭です!
実は、こちらのお宅、表面の地盤があまり良くありません(>_<)
住宅部分は、地盤改良を行うことになっているのですが…
擁壁の下は、この松杭で支えます!
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6716-1024x768.jpg)
松杭打設工事の様子!
ユンボで松杭の頭を抑えて、杭を入れていきます!
ある程度までいくと、ユンボでは入らなくなりました。
その後は、人力で木のカケヤで打ち込もうと試みて…
打ち込むと少しは入るのですが、一定のところから
入らなくなりました!
僕も確認のため、カケヤで打ちましたが…
甲高い「パカーン」という音が響く感じで、手応えバッチリ!
もう松杭が入っていかないという感じ。
地盤調査の結果で見ると…現状地盤から1m下が
十分な強度が出るということで、長めの杭を頼んだのですが
こんな感じでした!
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6719-1024x768.jpg)
これ以上、杭は入らないので、ここでカットします!
長さを測ると、地盤調査の結果よりも入ったところまで
松杭を打てたので、OKです♪
さらに、こちらは地質が砂地なので、時間が経つと
どんどん締まっていきます♪
地盤的には良好な地盤の部類!
なお、H=1mの擁壁を造るので、上の写真のように
1m間隔でチドリになるように、ベース部分にも杭を打ちます。
合計40本(>_<)
うーん、明日は杭打ちを頑張りましょう!
松杭はどの程度まで入るか試し打ちをした程度。
本日のメインは、「掘り方」。
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6723-768x1024.jpg)
![](/wp-content/uploads/2023/04/IMG_6724-768x1024.jpg)
擁壁の距離が40mもあるので、掘るのも大変。。。
残土の量も半端ないです( ゚Д゚)
写真はありませんが、本日掘り方は完了しているので…
明日は、杭打ちがメインになりますかね!
段々、暑くなってきましたが、明日も1日頑張りましょう♪