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2023.12.21
地盤調査
こんにちは!
1日、寒さでガチガチだったエコーアートの袴田です(>_<)
これは、明日もガチガチで1日が終わってしまいそうな(._.)
最悪、ガチガチしたまま2023年残り10日が終わってしまう(笑)
やっぱり冬は嫌いですね。
本日は、現在磐田市にて計画中のお宅の地盤調査が行われました!
その様子をお伝えしたいと思います(^0^)
本日は、遠州のからっ風が吹き荒れる中での地盤調査でした。
地盤屋さんより先に現着して、ブログ用の写真撮影を(笑)
写真をしっかりご覧頂くとお分かり頂けると思うのですが…
東南角地の敷地になります!
東南角地なので、南側と東側が家の顏になるように
外観をデザインしております(^0^)
お客様も1発で気に入って頂けた外観デザイン。
エコーアートでも、初めてのデザインです。
形になるのが、お客様と同じで楽しみ♪
では、地盤調査…の前に、敷地のあれこれを少し。
まずは、奥側のブロック塀を見てみましょう!
こちらは、奥側の現在建築中のお宅との境界。
何と、ブロックの上に境界杭があります!
この場合、境界ブロック(北側ブロック)は共有の持ち物になります。
ブロックの真ん中(芯)が、厳密には境界になります。
上の2枚の写真は、北東角の境界杭。
杭の位置的に、こちらもブロックの真ん中です!
土地を購入する際に見るべきポイントは、まず最初にこういうところ。
境界がはっきりしない場合、地主さんにしっかり境界杭を入れてもらう
ように段取りしてもらいましょう。
不動産は、代々受け継ぐものです。
杭を打って、位置をはっきりしておかなければ、相続した子供さん家族が
こまってしまいます!
境界杭は、一見それくらいのこと…と捉えがちですが
とても大事なことなので、ご承知おきくださいね。
では本題の地盤調査へいきましょう!
地盤調査は、現場で1番初めに行う調査。
まずは、間取りと建物の配置が決まっていないと
できない調査になります(>_<)
理由は、地盤調査をするポイントが建物の4隅と家の真ん中1本
トータル5本になるからです。
こちらのお宅では、このような感じになります!
分かりにくかったので、矢印で5ポイントを指しました。
ここを出すためには、間取りと配置が決定していないと
出せないわけです。
そして、このような形で地盤調査を進めていきます。
直径3cmの杭に100kgの荷重をかけて、どの程度杭が貫入するのか
また、杭の回転によって貫入が進む場合は、半回転数に対応する貫入後の
杭先端の地表からの貫入深さを記録する。
それを計算式に当てはめて、計算を進めていき、解析する。
こんな手順で、地盤調査結果が出ます(‘◇’)ゞ
難しい~。
ちなみに、この部分が瞬時に地盤の数値を読み取り、記録してくれます。
超お利口さんな機械。
現代の住宅における地盤調査は、ほぼこのやり方で行われています。
これを5ポイント全て行うのです。
数日後には、結果が出るので…この間がドキドキなんですよね(>_<)
このような感じで地盤調査は行われます。
地盤調査員の方は、機械が地盤調査をしている間
合わせて、敷地調査も行っています。
地盤調査と敷地調査はほぼセットで行われます!
そして、こちらの敷地には…
ヴィンテージcafe styleの家を絶賛計画中♪
かわいいけどカッコいい!
カッコいいけどかわいい!みたいな…
絶妙なテイストの家になりそう(^0^)
いや~楽しみ~♪