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2025.10.09
地盤調査
こんにちは!
全日本テニス選手権の結果がなかなか気になっているエコーアートの袴田です(^0^)

僕が行っていたテニスクラブでも後輩が全日本選手権の予選に出ていましたけど
負けてしまったみたいで…残念です( ;∀;)
インカレで優勝しているんだけど…勝負の世界は厳しいですね。
本日は、地盤調査についてお話します。
昨日、11月に造成工事着手予定のお客様のお宅の地盤調査を行いました。
半年ほど前に、1度、地盤調査を行っているのですが…
その時は、建物の配置が決定していなかったので敷地の4隅と真ん中を
調査しました。
通常、地盤調査は建物の4隅と真ん中の5ポイントを調査するのですが
前回は、予算取りの意味合いも含めて地盤調査をしました!
ケースバイケースですけどね。
では、地盤調査の様子をご覧ください。

こんな機械で、直径3cmの杭に重さ100kgの荷重をかけて行います。
その際の杭の回転数や貫入量により、硬い柔らかいなどを判断する試験です。
重さ100kgは、機械が自動的にかけてくれます。
とても、お利口さんな機械ですw
この機械のお利口さん度合いをお伝えしますね!

まずは、こちらから。
ここで、全ての操作や制御を行います。
地盤データがここに集まってくるようになっているとのこと。
ここの数値を見れば、おおよその地盤調査の検討はつくのではないかと思います。
もちろん、建物の荷重とも照らし合わせて検討しないといけないので
この場で、地盤改良の有無は判断できませんのでご注意ください。
地盤が弱すぎたり、強固過ぎる場合は分かりますけどね。

お次はこちら。
Bluetoothの文字があるということは…そうデータをその場でタブレットに飛ばせます!
文字が逆さまなのは、ふたの裏側にBluetoothの文字の記載があるため。
その場である程度、数値が分かるのはこのようなこともあるからですね。
便利な世の中になりましたw

お次はこちら。
GPS機能まで付いていまして…これでどこの現場のデータか一目瞭然とのこと。
1日に3物件とか地盤調査をすることもあるようで…間違う可能性は0ではないですからね。
人間のやることに100%はないのですよ。
何でもそうですけどね。
ですから、何度も監督が見直したり、チェックするわけです!
GPSとBluetoothは画期的でした。
ちなみに、Bluetoothって綴りを初めて書きましたw
最初は書けませんでした( ;∀;)
この地盤調査ですが、深さ何mまでできると思いますか?

この地面の中に貫入する杭の先端をご覧ください。
ここに…

1本=75cmの杭を継ぎ足していくのです。
それで、10m程度までは調べることができるそうです。
深さ何mまでできるのか分からなかったのでw
こちらのお宅は、5~6mほどでとまってしまったとのこと。
深さ10mまで入ることはほぼありません。
僕の経験上、10mまで入ったことがありませんでした。。。
それより深く地盤を調べる場合は、ボーリング調査という調査があります。

今年の4月にお引渡しさせて頂いた、アメリカンヴィンテージスタイルの平屋のお宅では
着工前にボーリング調査を行いました!
こちらは、大きなビルや施設を建てる時に行う調査です!
大手ハウスメーカーの鉄骨系の建物は、このボーリング調査を行うこともあるそう。
木造よりも鉄骨造の方が重いですからね。
ということで、今日は地盤調査について書いてみました!
地盤調査をする際には、多くの方が立ち会うことはできません。
ですので、僕が動画を撮ってお客様にお送りしています。
杭の入るスピードなども含めて、どんな状態なのかをご確認頂くためです。
LINEでしたら、最長5分まで動画が送れますのでね!
今日のところはこんな感じで!
明日は、何を書こうかな~(^0^)