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2025.10.27
地盤の強い弱い
こんにちは!
昼間暑くて、半袖で1日過ごしましたエコーアートの袴田です(^0^)

と思ったら、お昼前くらいから風が強くなり始めて…結局寒かったというねw
夕方は普通に寒かったし。。。
もう半そでは終わりですね!
これからは最低でもロンTで。
本日は、冬に着工予定のお客様のお宅の地盤調査でした!
まずは、地盤調査の様子をどーぞ!

こんな機械で建物の4隅+真ん中1箇所の計5ポイントを調査します。
また、他にも調査中にはこんな写真も撮ったりしていますよ!

このポイントを調査しています的な写真を撮影中の絵。
社内でいろいろな取り決め事があるようですね。
さて、本日は地盤の強い弱いについてお話したいと思います。
特に土地購入をお考えの方はご参考頂くと良いかもしれません。
目安的なお話になってしまうのですが…。
実は、地盤調査をする前に何となくですが、地盤が強い土地、弱い土地というのが
理論上何となく分かります。
まず、地盤が強いところですが、地山の上は地盤が固いです!
粘土山の地盤は…よろしくありませんので(>_<)
歴史を思い返してみると…お城は山の上にあることが多くありませんか?
敵から攻められても守りやすいように…的な理由もありますが
地盤が固いというのも1つの理由としてあるのですよ。

実際、過去に地山の上の方の敷地をご購入された方のお宅の地盤調査では…
地盤調査の杭がほとんど入りませんでした( ゚Д゚)
あれだけ杭が入らないのも珍しいって感じでした。
あとは、台地の上も地盤は良いですよね!
ただ…過去に三方原台地の上で建てさせて頂いたことがあるのですが…
表面が緩く、表層改良工事が必要でした(>_<)
この辺り、難しいところですね。
反対に、山の麓(ふもと)は地盤が弱いことが多いです。

理由は、山の上の土が長い年月をかけて、雨などで土が流れて麓に堆積していくから。
山と山に挟まれた低地などは、地盤が良くありません(;’∀’)
1番分かりやすいのは、地名ですw
えぇ~って思うかもしれませんが…地名に水を連想させる漢字が使われている場合
地盤が良くないことが多いです。
エコーアートの事務所のある鴨江も「江」という字のさんずいが入っているため
良くありません。
場所によるのですけどね。。。
鴨江も場所によっては、大型トラックが通る大通りは道路が波打っていますから。
あとは、地盤改良が20mくらい下まで支持層がないなど…いろいろ聞きますw
水を連想する感じが使われている地名って結構ありますので、ご考慮くださいね。
地盤については、実際は調査してみないと分かりません。
敷地内で地層が切り替わっていて、1ポイントだけ地盤が悪かったということも
過去にありましたのでね。
ちなみに…地盤調査ができるタイミングは、土地を契約してからになります。
契約前は、地盤結果を見て購入を検討するということはできないため
ご注意ください(>_<)
本日は、地盤調査があったので、なぞらえて地盤について書いてみました。
地形がものを言うって感じでしょうかね。
皆さんの頭の片隅に置いておいてくださいね(^0^)