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2023.03.11

地縄張り

こんにちは!

スマホを変えようか悩んでいるエコーアートの袴田です(>_<)

動画や写真を撮るから、データがパンパンで(-_-)

1TBの価格を調べてみたのですが…たかっ( ゚Д゚)

でも、1TBくらい欲しいから…絶賛悩み中です。

どうしよう。。。

あっ、ジンバルも使えるサイズにしないとなぁ。

検討事項がありすぎて、スマホの制限をされるとは(>_<)

さて、先日、3月着工予定のお宅の地縄を張ってきました!

地縄とは、敷地に対して建物の位置を示して

その敷地内のどの位置にどんな大きさの家が建つのかを

縄やロープを張ることを言います。

実際、地縄にはPPヒモやビニールテープが用いられることが多いです。

では、地縄の写真の前に…地縄の張り方から見てみましょう♪

僕は、こんな道具を準備しました!

スチールテープ(巻き尺)とスケールは2個ずつあると便利!

スプレーがある理由は、大きな敷地の中で

位置を出して釘を打ったとしても、釘を打ったポイントが

分からなくなってしまうため、目印になるように準備します。

ちなみに、スチールテープとスケールが2個欲しい理由はこれ!

白いテープが2本あるのが分かりますか?

これ、対角を測っているんです!

建物は多くが正方形、もしくは正方形で成り立ちます。

正方形や長方形は、直角三角形が組み合わせてできています。

よって、正確なポイントを出すにはコレを採用!

なーんか見たことあるなぁ~という方が多いと思います!

そう、これは「三平方の定理」の公式。

中学校3年の数学です。

上の対角は、三平方の定理で出した寸法を追っているところ。

まさか、中3の数学が使われているなんて…そう思われたあなた!

実は、「三平方の定理」は時々、現場で使います( ゚Д゚)

時には、「三角関数」を使うこともあるかな。まれに。

三角関数は、sin、cos、tan→サイン、コサイン、タンジェント。

ちなみに、三角関数は高校1年で習うみたい…。

数学のブログになってしまいました(笑)

このようにして、中3の数学を駆使して地縄を張り進めていきます(笑)

そして、地縄完成の写真がこちら!

矢印部分に白いテープが見えますかね?

これが地縄!

ちなみに、こちらのお宅は住宅とガレージもあるため

2つ地縄を張ります。

上の写真は、住宅部分です。

こちらがガレージ。

うーん、雑草で見えにくい(;´Д`)

これはスプレーは必須でしたね。

こちらは、地境のテープです。

この地境(地面の境もしくは境界)のテープに建物の平行を出しましたので

このテープが基準になっています。

これを1人でやるので…やっぱり段取り七分ですね。

スチールテープが1つしかないと、あっち行ってこっち行ってを

繰り返して、時間が倍以上掛かってしまいますから。

ということで、地縄張り完了♪

地縄を張ると、いよいよ現場のスタート=家づくりが本格化という感じがしてきます♪

この敷地には「吊り橋とトンネルのあるエレガントな家」(仮称)が建ちます!

うーん…家のネーミングを考えなければ( ̄д ̄)