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2025.11.05

ジャンピングランマー転圧

こんにちは!

朝は、あまりご飯が食べられないエコーアートの袴田です(>_<)

朝のカレーなら食べれるんですけどねw

朝は眠いし、何もやっていないのにお腹いっぱいで。。。

昼と夜は爆食いしたくなってしまうんですけどね。

バランスが悪すぎるw







本日は、転圧についてお話します!

先日、地鎮祭を執り行った「カーブ階段のある大屋根styleの家」は

11月3日(月・祝)に造成工事に着手しました!

造成工事とは、ブロックを積んだり、擁壁を造ったり、盛土をしたり

という家の基礎工事に着手する前に行う工事です。

昨今は、ゲリラ豪雨や線状降水帯の発生で毎年必ず日本のどこかで浸水しています。

そうならないための工事という方が伝わりやすいかもしれませんね。

ちなみに…こちらのお宅はこれを理由に地面の高さを設定しています!

写真の真ん中程にある、水路の橋の上を地面の高さ=グランドライン=GL

としています。

橋の上は、流されないように普通の道路より高い位置に造られているのが一般的。

ですので、それに習った感じです。

ちなみに、写真右側の新しい平屋のお宅のGLも同じ設定になっています。

こちらは、浜松の名だたる工務店さんで建てられた家ですw







さて、現場ですが着工初日の様子からお伝えします。

まずは、ブロックを積むためのベースを打設するための掘り方作業から。

掘り方をユンボでしながら、1人の方はレベル(地面の高さ)を見ているところ。

GLに設定するために、ブロックの積む高さを設定しているため

逆算して地面を掘る深さをきめており、その高さをオートレベルを使ってみている写真です。

ブロックや擁壁の構造物は、建築基準法での決まりがないため鉄筋などのピッチや太さなどに

決まりや規格、制限はありません。

どのように構造をするかは、各社の判断に委ねられます。

エコーアートでは、とある方法で取り決めたものに従って造っていますよ!

社外秘ですw

こんな感じで掘られています。

仮設電気のポールが建っていますが、こちらも計算した位置に建てられているので

問題なく、作業が進んでいます。

こちらは、題材にもなっているジャンピングランマー転圧をしているところ。

掘った後、地盤面を固めるのですが…これを固める方法は2つあります。

1つは、皆さんも道路工事中などでよく見かけたことがあるかもしれませんが

プレートランマー転圧という方法。

これがプレートランマー転圧の機械です。

見たことありましたか?

今度、道路工事などやっている時に、コッソリ見てみてくださいw

そして、上の写真にもあるジャンピングランマー転圧がこちら。

ジャンピングして締め固めてくれるので、こちらの方がプレートに比べて地面が

締め固められるのです。

結構、この違いが大きくて。。。

ジャンピングランマー転圧で締め固めるのがベストです。

地盤の状態にもよりますけどね。







この日は掘り方とジャンピングランマー転圧、砕石の締固めまで行い完了。

翌日、ベース部分のコンクリートの打設を行いました。

進捗状況は、ちょくちょくこちらのブログでお伝えしていきますね。

では、次回ブログもお楽しみに~!