Voice

2024.05.21

人とは違うどこにもない家

長く、ずっと住み続けるから
“私たちらしい家”がよかった


子どもの誕生をきっかけに、「やっぱり家が欲しいよね」となり、家づくりがスタートしました。

主人も私も地元を離れ、浜松でアパート暮らしをしていたので、一軒家に住めば、ご近所の友だちが増えるかなと思ったのも理由の一つです。

住宅展示場などを訪問したのですが、ちょっと違うというか、私好みの家がない。

自由設計とはいえ、決められたものから選ぶので、どれも似たような家になりがち。

せっかく家を建て、何十年も住むのなら、やっぱり“自分たちらしい家”に住みたいですよね。


そんなときSNSで「エコーアート」さんを見つけ、私が探していた家はコレだって(笑)。

すぐに見学会に参加しました。

家も細かな部分までかわいく、スタッフの方が私たちの話を真剣に聞いてくださったのが印象的でした。

直感的に、ここでなら「私たちらしい家が建てられそう」「いろいろな要望を叶えてくれそう」と感じ、土地探しも含めて依頼することに決めました。

かわいい家を手掛けるプロと
アイデアを出し合い家づくり


家のモチーフにしたのは、埼玉県飯能市のテーマパーク「ムーミンバレーパーク」にある、赤い屋根に青い外壁の「ムーミンパパの家」。

青色をテーマカラーに決め、リビングの扉、クロスやタイルなどを決めていきました。

分厚いカタログに付箋を貼って、サンプルを取り寄せてもらい、どれがいいか検討。

どれも素敵なものばかりで、悩むことも含め、あれこれ検討する時間が楽しかったですね。

お気に入りの一つが、ダイニングに採用した名古屋モザイク工業のクラッシュタイル。

海をイメージし、青系のタイルに亀やヒトデ、巻き貝といった生きもののタイルをあしらったこだわりの空間。

施工にも立ち会わせていただき、「エコーアート」さんと職人さんと一緒に、「もっと右」「顔の向きはこっちで」など、試行錯誤しながら作りあげた力作です。

ちなみに、タイルの目地の色は砂浜をイメージしています。

主人の要望は、テレビの背面に来るリビングの壁一面を木であしらうというもの。

何種類かの樹種を用意していただき、ウエスタンレッドシダーを選択。

明るい雰囲気にしたかったので、暗い色目の板は床に近く、目立たない場所に配置。

バランスを確認しながら1枚1枚手張りしていただいたおかげで、リビングがグッとおしゃれになりました。


他にも、飾り棚の垂れ壁を三角屋根風にしたり、ニッチの背面にチェックのクロスを貼ったりと、随所にかわいいデザインがあふれ、大満足。

迷ったときには気軽に相談でき、プロの目線で「似合う」「似合わない」を率直に意見してくれ

さらに、「こうしたらどうですか」と提案してくれるのが頼もしかったです。

理想の家づくりに、とことん伴走
幸せに満ちた憧れの家が完成


青い外壁は、絶妙な色の違いを何種類も検討しました。

色によっては撥水塗料を改めて塗る必要があり、その分コストアップしてしまう。

なので、希望の色と予算のバランスを考えてくださり、イメージ通りの青色を決めることができました。


効率だけを考えたら、ここまで付き合ってくれる工務店さんは少ないと思います。

私たちの思い描く家を建てるために、手間を惜しまない姿勢がうれしかったですし

「エコーアート」さんにお願いして本当によかったと思います。

振り返ってみると、SNSやネットであまり調べすぎない方がいいかも。

自分の好きなテイストや、照明といったアイテム探しには適していても

耐震や間取りといった専門的なことは、調べれば調べるだけ分からなくなる(笑)。

結果的にプロにお任せした方が、満足いく家になると思います。

その分、素人ならではの「こんなことしたい」という希望は遠慮なく伝えていいと思いますよ。

暮らしはじめて1年がたち、住み心地は快適。

キッチンで家事をしながら、リビングで主人と子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見るたびに、ああ、幸せだなあって(笑)。

かわいい家を得意とする「エコーアート」さんと理想通りの家を建てられたことに感謝しています。