Works Gallery 施工事例
HISTOREAL 丸い塔がある家
2018年2月に、丸い塔がある家が完成しました。
その名の通り、丸い塔が印象的なT様邸。
家を考え始めた時から、「丸い塔」が欲しいと思われていたのはご主人様。
奥様は、実は「丸い塔」には反対されていたそうなのですが…
ご主人様のプレゼンにより、奥様が「丸い塔」は譲ったそうです(笑)。
イメージがしっかりされていて、丸い塔部分は玄関にして、2階の丸い塔部分は書斎にする。
その書斎の丸い部分を見渡すように座り、趣味をされたいとのことでした。
丸い塔だけではなく、外壁のいたるところにレンガを埋め込み、石積みの上から塗った塗り壁材が剥がれ落ちたところをイメージして造りました。
丸い塔も塗り壁材からレンガが剥がれ落ちるところも、実際にフランスで多く建っている建物です。
通り沿いの小高いところに建っていて、車が信号待ちで停車することも多いので、とても目立ちます。
丸い塔は、ご主人様に譲りましたが…他は奥様の好みが多く入った仕上がりになりました。
ダイニングの造作カウンターでは、キッチンで料理をする奥様と向き合って宿題をするお子様や
ワイン片手に1日の出来事を話すご主人様と料理を作る奥様が想像できます。
そして、アーチ壁も玄関とリビングに取りれて、空間に柔らかみを持たせました。
また、1階にウォークインクローゼットを設けて、収納スペースも多く確保した間取りとなりました。
家づくりを最初から最後まで楽しみ抜いたT様ご夫妻。
これからも、丸い塔がある家でご家族皆様の歴史を創って頂きたいですね。
住宅情報 Data
- 竣工年月
- 2018年2月
- 構造
- 在来軸組工法
- 延べ床面積
- 38.5坪
- 敷地面積
- 92坪
- 家族構成
- 4人家族