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2023.02.11

1級建築士と2級建築士

こんにちは!

13日(月)が待ち遠しい、エコーアートの袴田です!

現在、完成見学会に向け、絶賛残工事中なのですが…

この工程の時って、結構歩くんですよ!

今日も、10,000歩オーバー( ゚Д゚)

たくさん歩くということは…

腰が痛い(笑)

月曜日はカイロ(整体)の日なのです♪

本日は、1級建築士と2級建築士について

書きたいと思います。

ちなみに、僕は2級建築士(^0^)

1級は、独学で3回受験して惨敗。

諦めました(笑)

学校に通うと、100万円単位で

費用が掛かる上に、1年間、鬼のように勉強

しないと合格できないので。

さて、皆さんは1級建築士と2級建築士の

どちらの建築士に家を設計してもらいたいですか?

できれば、1級の人に考えてもらいたいですよね。

でも、業界人から言わせれば…

実は1級も2級もあまり関係ありません。

しいて言えば、建築士の資格なしでも

素晴らしい設計をしている人に出会ったこともあります(^0^)

資格がなければ、行政上の手続きはできませんが。

では、1級建築士と2級建築士の

違いを見てみましょう。

建築士免許の発行元

まず、建築士には免許があります!

こんな感じの免許証!

2級建築士の場合、都道府県知事が発行するのに対して

1級建築士は、国土交通省が発行します。

ちなみに、これは2級建築士の試験にも出る問題(笑)

国が発行するか、都道府県が発行するか

やはり、大きな違いを感じますね(>_<)

設計できる建物の違い

1級建2築士→設計する建物に制限はありません。

2級建築士は細かく分かれます。

下記に分かりやすく、まとめてみました!

木造の場合

高さが13m以下、かつ軒高が9m以下の建物→おおむね3階建て以下の建物

500㎡を超え、1000㎡以下の一般建築物→不特定多数の人が集まる公共施設等はNG

※30坪の家→約100㎡ 

 40坪の家→約132㎡

鉄骨、鉄筋コンクリート造の場合

300㎡以下の建物

高さが13m以下、かつ軒高が9m以下の建物→おおむね3階建て以下の建物

以上のことから、1級建築士は大規模建築物を

多く扱う傾向にあります。

2級建築士は、戸建て住宅を中心に扱うことが多いです。

また、こんなことも言えます。

大規模建築物の仕事を多くしていると

戸建て住宅は、ほぼ設計しません。

ほぼ設計しない=経験がとても少ない

戸建て住宅に関して言えば…

2級建築士は、戸建て住宅の経験が豊富です。

以前、エコーアートに1級建築士の資格を

持ちながら、住宅の相談に来られた方がいらっしゃいました!

その方曰く…

大きい建物ばかりやっていて

住宅はよく分からないから

経験がある人に任せようと思う。

とのことでした。

この時は、こんなこともあるんだな~としか

思いませんでしたが…

今なら、納得できます。

1番望ましいのは、1級建築士の資格を持つ

住宅設計者に出会えることですね(^0^)

僕は、もう1級建築士は取りませんが…

一応、1級施工管理技士は持っています♪

施工に関する資格のこと!

負けず嫌いなので、話をすり替えてしまいましたとさ(笑)