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2024.02.13
エイジング加工(柱編)
こんにちは!
吉本新喜劇が大好きな
エコーアートの袴田です(^0^)
スカパーで吉本新喜劇がやっていると、ついつい見てしまうという…
何度も見ていると、オチも展開も分かるのですが
それでも見てしまうというね。
それだけ、魅力的なんですよ!
ちょっとのつもりが…気づけば30分くらい見てしまったり(笑)
時間は有益なので…気を付けなければ。。。
本日は、柱のエイジング加工について書きたいと思います。
エコーアートの大の得意技であるエイジング!
※エイジングとは、時間の経過に伴う物性や生物の変化のこと。(google先生より)
建築で言うところのエイジングは、下記写真のような感じ。
天井の梁(木の部分)は古めかしく見えるように塗装されています!
この技法のことをエイジングと言います。
例えば、上の写真の腰までの高さに板を張っているのですが
古めかしいテイストの板が張られていますね。
こちらは、エイジング塗装された板になります。
実はこれ、塗装だけで古めかしくしている…わけではないのですよ!
エイジング塗装するには、エイジング加工をする必要があるわけです。
本日は、柱のエイジング加工の様子をお届けします!
ちなみに柱と板材では、エイジング加工のやり方が異なります。
板材のエイジング加工はまたの機会にブログで書きたいと思います。
では、柱のエイジング加工にいってみましょう!
まずは、こちらからご覧ください。
こちらは加工前の柱の様子。
この柱には、こんな道具で加工を施します。
と言うことで、エイジング加工スタート!
まずは、木の上と下を確認して、削る部分を決めます。
最初は木の表面がこんな感じだったのですが…
削ると、ここまで差が出るようになりました♪
もう少し上から見たところ。
加工の仕方ももちろん大切ですが、やはり道具が大切なんですよね!
上の2枚の写真は、削ったところをアップにしてみました!
このように、いろいろな道具を駆使して加工することで
塗装した際に、色が入る部分と入らない部分ができて…
それが濃淡となって表れます。
濃淡が、古めかしく見えるポイントなのです。
もちろん、加工だけでなく…エイジング塗装においても
古めかしく見えるように着色はするのですけどね(^0^)
ということで、本日は柱のエイジング加工の様子をお伝えしました!
本日のブログからは分からないと思いますが…
加工には時間がかかり、木の粉まみれになります(笑)
簡単そうに見えて、加工する際のポイントもあったりするので
実は、考えながら加工もしております!
エイジングだーっと、ただ削っているわけではありません(笑)
しっかり、原理原則に基づいて加工しているのです。
その部分は、企業秘密なのですが。。。
この柱が、実際にどのようにエイジング塗装されるのか…
これは、塗装工事が完了した際に改めてブログでアップしますね。
少しの間、楽しみにお待ちくださいね~(^0^)