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2023.12.28

防水工事で重要なこと

こんにちは!

重いものをハイペースで運んでいたら

腰痛もハイペースで襲ってきまして…

マジ腰痛いって感じの

エコーアートの袴田です(>_<)

イテテテってしていたら、大工さんも手伝ってくれました(^0^)

優しい大工さんに感謝です(^^♪







本日は「防水工事で重要なこと」と題して、袋井市の注文住宅現場で

ちょうど行った防水工事の様子をお伝えしていきます!

現場の外部では、透湿防水シートという特殊なシートが

ほぼ張られました!

この水色の英語で諸々書かれているシートが

透湿防水シートと呼ばれる特殊なシートになります!

室内の湿気を逃がし、外部からの水を防ぐ防水機能をもった

ハイテクなシートになります♪

なぜ、英語がたくさん書いてあるかと言いますと、海外製品だから!

もちろん、日本語で記載されたmade in japanの透湿防水シートは存在します。

いろいろあって、エコーアートでは海外製品を採用しています!

さて、上の写真の窓上にパイプが出ているところがありますね。

このように、家の中→外に出ているところは全て防水処理を

しなければいけないことになっております。

パイプをいろいろな角度から見てみました。

ちなみに、この青いシートは2次防水の役割を果たします。

2次があると言うことは、1次もあるのか?

もちろんありまして…外壁の仕上げ材が1次防水になります!

エコーアートで言うと、塗り壁仕上げが多いので…

塗り壁が1次防水です!

1次防水で防ぎきれなかった水を2次防水で防ぐ…そんな役割!

ちなみに、台風や豪雨などで1次防水は突破されるケースは

どの住宅会社やハウスメーカーで建てても、普通にあります。

そんな時のために、2次防水はしっかりしたものにしなければなりません(*’▽’)

2次防水が突破されると、雨漏りに繋がるからです。






では、パイプ部分の防水処理を見てみましょう♪

エコーアートでは、パイプ周りは専用の防水テープを採用しています!

伸縮性があって、テープも折れるようになっている優れもの♪

ちなみに、この外部のテープの防水処理は僕が施しています!

今回のブログには写真はありませんが、外灯など電気配線を外に

出すことも、どのお宅でもあり、その防水も僕が全てやります。

理由は、雨漏れに直結する部分だから。

責任を持って、自分でやるということですね。

施工マニュアルもしっかりある場所なので、その通りに!

そして、パイプ周りの防水処理は最終的にこのようになります。

伸縮性のあるテープの上から補強のテープを張り

パイプの頭の部分は、建築中に雨水が入ってこないように

ピンク色のテープで蓋をしまています。

ちなみに、手前のパイプはエアコンの配管を通す穴。

先に空けておくことになっています!







さて、ここからが重要なお話。

この2次防水箇所は、長持ちしなければなりません。

夏は、非常に熱くなり、冬は急激に冷やされる。

温度変化に何十年も耐えなければなりません。

そういった点で、テープ1つとっても物を選ぶ必要があります!

防水テープと言えば、たくさんあります。

その中から、どれを選択するかは住宅会社。

家を建てるお客様ではありません。

もちろん、建築費にも反映されるでしょう!

数年でダメになってしまうテープも実際は存在するし

耐久年数50年なんてものも存在します。

費用は、雲泥の差です(笑)

ちなみに、2次防水は外壁材を剥がさないとメンテナンスできませんし

局所的に外壁材を剥がすことはできないので…

2次防水を手入れするとなると、大事(おおごと)。。。

できる限り、新築工事時にしっかり施工しておきたいですよね♪

ちなみに、いろいろな防水テープが存在することも

知らない建築会社も結構あるので…

価格だけで住宅会社を選ぶのは危険というのは、このようなところに

隠されていることです(>_<)

家は見えない部分が多くあるので、そんなところもしっかり

施工してくれる住宅会社を検討することをお薦めします(^0^)