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2023.12.25
外観デザインを整える
こんにちは!
上棟して約1カ月は現場でセカセカしている
エコーアートの袴田です(>_<)
現場でセカセカ、ゴソゴソしているので腰痛が…(笑)
いつかギックリ腰をやりそうな気もしてます( ゚Д゚)
気を付けまーす(‘◇’)ゞ
さて、本日は外観デザインを整えるというタイトルで
ブログを書いていこうと思います!
最後までお付き合い頂けると嬉しいです♪
先日は、「内観デザインを整える」ということで
エアコンの穴の位置で、エアコン本体の位置が決まり
それが内観インテリアに及ぼす影響をブログとして
書きましたね(^0^)
本日は、換気フードの位置による外観デザインに及ぼす
影響を書いていきます(*^_^*)
まず、換気フードは換気計算に基づいて場所や数が決まります。
今回のブログでは、取り付ける位置についてのお話。
エコーアートでは、イレギュラーの場合もありますが
換気フードはできる限り、窓の上や下に付けるようにしています。
理由は…
・窓上や窓下は、構造計算に含まれる耐力壁と見なされていないため
換気フードの穴を開けても構造計算上、問題ない。
(耐力壁部分でも、換気フードの穴(直径の大きさによる)程度であれば
補強せずとも開口がOKなケースも多々ある)
→構造用面材の各種類の施工マニュアル記載によります。
・窓上や窓下の方が、外観内観ともデザイン的に良い。
・遠州地方の風向きを考慮した配置としている。
上記のような点があります。
他にも、現場の状況や複合的に絡み合う要素がある場合も
多々あり、その場その場で臨機応変に検討しています(^0^)
では、実際どのように換気フードの位置を出しているか
見てみましょう♪
上の写真の黒い枠に窓が取り付くところになります!
白い矢印の先には、マジックで書いた文字が。。。
ここに僕が、φ100の換気フードの穴を開けてね~という
記載をしました。
ちなみに、当たり前ですが窓の真ん中に換気フードが
取り付くように計算しております♪
窓の真ん中からズレると、格好悪くて見られません( ;∀;)
工程的に、上棟後すぐに換気フードの位置出しをする必要があります。
窓が付くことをイメージしながら、計算しながら
検討する必要があります!
また、室内の天井高さやバランスを見て、高さを決定します。
ケースバイケースですが、外観の見た目でも換気扇の高さが
絡んでくる場合があります!
その場合がこちら!
一番左側の窓上に換気フードが付いているのが
お分かり頂けると思います!
その窓廻りには、凹凸がある窓枠が付いていますね(^0^)
かわいいですね~♪
この窓枠の高さを考慮しながら、かつ室内側のバランスも考えながら
換気フードの位置を検討するということです(*´Д`)
図面上だけで検討することも可能ですが…
現場では、地盤が高くなっていることも多々ある上に
図面の目線と、実際に現場で人間が立った目線は異なってしまいます( ;∀;)
人間の目線で見て、良い位置に付けた方が良くないですか?
図面はあくまで図面なので…。
時には、こんなケースもあります!
前面道路が坂道(傾斜)になっている時。。。
しかも、こちらのお宅は新興住宅街の坂道が前面道路(>_<)
換気フードは1階の向かって左側から2番目の窓上にあります。
新興住宅街の坂道の場合、このポイントから見るのが美しい!ではなく
どこから見ても美しい高さにしなければいけませんよね(*’▽’)
それは、換気フードだけでなく、玄関ポーチの照明器具の
高さにも言えることです(>_<)
新興住宅街の坂道は難易度が高め(笑)
このように、換気フードの位置も外観デザインを語る上では
外すことができない要素の1つになります!
エコーアートでは換気フードの位置1つ取ったところから
こだわりを持った家づくりをしています(^0^)
図面で検討して、現場でさらに再検討する…
この2段構えで、エコーアートの家のデザインは造り上げられているのでした♪