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2024.05.31

外構工事で駐車場は土間コンクリートにするべきか?

こんにちは!

修行先の横浜から帰還しましたエコーアートの袴田です♪

横浜にて、帰りの新幹線の改札の前で、往復で購入した

新幹線の切符を失くしてしまった…(>_<)

と焦りまして。。。

結果、カバンの中をゴソゴソしたら出てきたのでホッとしました♪

良かった良かった(^0^)

得意のゴソゴソをしたので正解(笑)

冷や汗ものでしたけど。







本日は、外構工事において駐車場は土間コンクリートにするのが正解か?

というお題について考えてみたいと思います。

単刀直入にみなさんは、どのように思いますか?

僕は、駐車場にコンクリートを打設するのは…

今まで、ハッキリ言ったことはありませんが、正直に言うと反対派です(>_<)

ただ、住まわれる方の価値観によるところも大きいため

そこを決定されるのはお客様になります。

僕が、反対の理由はただ1つ。

家の外観が冷たい感じになってしまうから(+o+)

この外観、温かみがありますよね♪

土間コンクリートを打つと…

雑草が生えにくいというメリットはあるのですが

外観が冷たくなってしまう上に、色の付いた石を敷く方が安価であること

見た目も柔らかみが出ることなど、トータル的に見て

僕個人的には、そのように思っております。

さまざまな考え方はありますが…

入り口付近の1mだけコンクリートを打って残りは色が付いた石を敷くというのは

合理的かな…と考えます。

石は、車のタイヤが乗ることで、多少なりとも道路に出ようとします。

それを防ぐという意味では、良いと思うんですよね!

上の写真のような感じですね。

土間コンクリートに、レンガを埋め込むのもあり(^0^)







さて、駐車場のコンクリート打設において、雑草問題が1番の焦点になってくると思います。

ここで少し考えてみてください。

家の敷地内の全てコンクリートを打設するのであれば

雑草はわずかしか生えてこないと思います。

しかし、家の廻りをグルっと1周コンクリート打設をする方はほぼ皆無でして。

どこかのタイミングで雑草抜きは行わなければなりません。

そしてもう1つ。

駐車場のコンクリート部分ですが、コンクリートは大きな面で打設すると

必ずクラックが起こります。

どこか1箇所に力が集中するため、それは避けられません。

ですので、大きな1面でコンクリートを打設するのではなく

いくつか区分けして、コンクリートを打設するもの。

上の写真のように区分けするということ。

ただ…区分けしてコンクリートを打設したとしても、力が極端にかかってしまうこともあるため

クラックの可能性はゼロではないことをご承知おきください。

クラックの方に話がズレてしまったので、話を元に戻します。

土間コンクリートを区分けして打設するということは

コンクリートとコンクリートの間は小さな石を敷くことになります。

するとそこからも、雑草は生えてきてしまうのです。

駐車場をコンクリート打設することにより、雑草が生えてくる面積は減りますが…

多かれ少なかれ、雑草を抜く作業が必要になってきます。

防草シートを敷いたとしても…

防草シートの1番高価なものでも耐用年数は10年。

防草シートを施工したとしても、防草シートと基礎のわずかな隙間に

雑草の芽が入ってしまうと雑草が生えてきてしまうのも事実。

ナズナという強力な雑草は、安価な防草シートを簡単に突き破ってしまうほどの威力があったりもします。

上記のようなことも含めて、トータル的に考えると僕個人的には

色が付いた砕石を敷くのがいいのかなぁ~と思ってしまうわけです。







コンクリートを着色することも可能ですが…タイヤの跡が付いてしまいますし…

それはそれで残念な感じにもなってしまうので。

100点満点の解決策がないのですが、価値観を含めて、トータル的にお考え頂き

外構計画をご検討頂ければと思います!

外観を引き立たせるには、石以外にもレンガや大きな石を敷くなどのやり方もあります。

かっこいい家には、こんな石畳みも合いますよね♪

外構工事には、センスも大事なので、家とトータルでお考え頂かないと…

家だけ力を入れても残念な結果になりかねないので。

レンガや大きな石には、色もたくさんあるので…

それこそ色1つで家の外観の印象も変わってしまいますからね(>_<)

さて、みなさんはどうお考えになりますか?