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2024.03.09
ガルバリウム鋼板施工~クロス胴縁~
こんにちは!
今日は3月9日…
ラジオでやっぱりレミオロメンの「3月9日」を聞いた
エコーアートの袴田です(^0^)
改めて、卒業シーズンなんだなっと実感しますね。
この季節は、出会いもあれば別れもある…
ラジオでも、そんなメッセージや受験結果のメッセージが
読まれていました!
ちなみに、ラジオパーソナリティーの方も
今日は「3月9日」をラジオで流そうと決めていたそうですよ!
みんな考えることは、同じ(笑)
本日は、袋井市の注文住宅の現場からお届けです!
エコーアートでは、塗り壁仕上げが多いのですが
現在、工事中のこちらの現場では外壁のガルバリウム鋼板の
施工が行われています。
素材が変わると施工方法や納まり、通気の確保の仕方など
多くのことが変わってきます。
ですので、実は上棟前にいろいろ検討に検討を重ねて
ガルバリウム鋼板のトータル部分についてを考えを深めて
仕様を決定しました!
その1つがクロス胴縁!
外の木の細い部材を「胴縁(ドウブチ)」と言いますが
これが、縦と横にクロスされて施工されています。
塗り壁仕上げだった場合は、下地の関係で縦方向の胴縁しか
施工する必要がありませんでしたが…
こちらのお宅で採用するガルバリウム鋼板は縦張り仕上げ。
横方向の胴縁に留めるため、横胴縁が必要になってきます。
口で説明するより、写真の方が分かりやすでの、こちらをどうぞ!
縦張りガルバの場合、上の写真の白い矢印部分に留めるということですね。
上の写真は、よく分かりやすく撮れた写真♪
得意の自画自賛(笑)
ちなみに…下記写真のように1本目の縦胴縁を採用せずに
いきなり1本目から3cm隙間をを空けて
横胴縁を施工するやり方もあります。
これですと、空気が流れないと某有名雑誌の実験で結果が出ておりまして…
上の写真は、よくある施工方法ですし、今もよくこういう現場を見るのですが。。。
そういった部分では、建築は本当に難しいですね(+o+)
クロス胴縁にすることにより、それらは解消されるわけです。
クロス胴縁の場合は…
白い矢印のように、下から上に温かい空気が流れるわけです!
僕が手に持っているのは、ガルバの切れ端(サンプル)。
実際に使用されているガルバの色違いのモノになります。
これが、仕上げ材が横張りのガルバリウム鋼板になると
胴縁の施工方法もまた変わってくるのです。
ややこしいけど(笑)
あと、注意することは…
空気が流れるのは良いことですが…空気が抜けるところを確保して
おくことが大切です。
もちろん、こちらのお宅はバッチリ!
と言いますか、どのお宅もバッチリです。
本日は、技術的なことを書いてしまいました。
難しい話になってしまったこと、反省中(笑)
でも、それだけこだわりを持って取り組んでいること、ご理解ください。
クロス胴縁にすることにより、コストは掛かってしまいますが
何が大事か?
お金よりも、家が長持ちすることが大切ですよね。