Staff Blog スタッフブログ
2023.06.30
家づくりは、感情が動く仕事
こんにちは!
デスクの上を整理していたら
31の500円券が出てきてハッピーな
エコーアートの袴田です(>_<)
ヒャッホイヒャッホイ♪
31行くのって…4~5年ぶりかな( ゚Д゚)
とりあえず、この券をほっておくと
埋もれてどこかに行ってしまうので
早めに使おっと♪
念のため、使用期限は…っと、ありませんでした♪
現場の帰り道にでも、どこかの31に寄ろうかな!
っていうか、帰り道にあったっけ(._.)
家を建てる方は一生に一度の方が
ほとんどですが…住宅業界で働いている業界人は
毎日、家づくりに携わっています(^0^)
かくいう僕も、その中の1人。
エコーアートの大工さんに至っては、7月は大工さん仲間が
何人か上棟があるそうで、手伝いに行かないといけないそうな。
そんな感じで、ハウスメーカーや工務店で
日々多くの住宅が造られています!
昔に比べれば建つ棟数は、合計で減りましたが
静岡県は恵まれていることもあり
今も、普通に新築現場を見かけます!
みなさんから見ると、家づくりは特別なことかもしれません。
しかし、基本的にどのお宅も、工程ややることなどは
ほとんど変わりません。
基準や規定などの数値も同じ。
何か特別なことをやっているわけではないのです。
皆さんの仕事は、365日違う内容の仕事でしょうか?
きっとそんな人はいないと思います。
ただ、家づくりには工程があって…
土地を探す→土地契約→プランニング→詳細打ち合わせ→地鎮祭
→造成着工→建物基礎着工→打ち合わせ→上棟(大工さん登場)
→打ち合わせ→木工事完了→塗装工事・クロス工事・左官工事
→完成お引渡し。
大まかにはこのような工程です。
細かく見ていくと他にも工程はたくさんありますが
ほぼ順序は、どのお宅も同じなのです!
そして、1棟のお宅を仕上げるのに、着工から半年ほど工期が
掛かってしまうので、違うことをやっているように
見えてしまうかもしれませんが。。。
そんなことはありません。
また、様々な工種の職人さんが現場に来ますので
納まりや基礎知識など、多岐に渡って必要には
なってきてしまいます。
基本、職人さんはみんな僕より年上でして…。
そんな職人さん達に〇〇のように納めて、〇日までに
完了してください!
とは、なかなか言えないので…
職人さんに、たくさん話をしてもらい
気分が良くなってから…
〇〇のように納めて、〇日までに仕上げてくださいね(^0^)
とお願いする術を身につけました(笑)
エコーアートの職人さんは、みんな技術も人間性も
ピカイチなんですよ♪
1棟の家が完成するまでに、お客様とたくさん打ち合わせで
お顔を合わせて…工事が始まっても、打ち合わせでお顔を合わせて
終盤になってくると、今度は現場でお顔を合わせて(笑)
そして、お引渡しの頃には、頑張って造り上げてきた家が
僕のもとからいなくなってしまうのが、実はめっちゃ悲しかったり
寂しかったりしているんですよ…実は。
そして、お施主様とお会いする機会もなくなるのです。
僕が、最後に玄関の鍵を交換して帰る際
お施主様が、お見送りをしてくださります!
今までは…それまでずーっと僕がお見送りしてきたのに…
最後だけは、絶対に僕がお見送りされるんです。
それが、たまらなく悲しいし、寂しい(>_<)
どのお宅でも、本当にお引渡しなんだなぁと
実感する瞬間なんです。
毎回、泣かないように我慢してます(笑)
お施主様の新生活はそこからがスタートだから!
お施主様がそこで、ご家族みんなで笑顔で明るく楽しく
暮らして、お子さんも成長してってくれるから…
それをイメージして、いつも軽トラックで
トボトボ帰ってくるのです(>_<)
お引渡しは、おめでたいことなのですが…
実は僕は、いつも悲しい、寂しい想いをしていたのでした( ;∀;)
でも…だからやりがいしかないし、楽しいんですよね♪
これだけ感情が動かされることを、仕事としてできている
周りの環境に感謝しながら、明日からも家づくりに
とことん向き合っていきたいと思います(*^▽^*)