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2024.06.02
家の性能値は現場で決まる
こんにちは!
6月1日(土)朝~2日(日)お昼過ぎまで
ホームページが見れなかったり、メールが受信できなかったりということが
起こってしまいました(゚Д゚;)
原因は、一時的にドメインが切れてしまったことでした。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした(>_<)
いつもブログを拝見してくださっているお施主様から
教えて頂き、気付きました!
ありがとうございました(^0^)
本日は、「性能値は現場で決まる」という話をします!
性能と言うと、「耐震」と「断熱・気密」になるわけでして…
ちょっと難しい話になってしまうのですがご容赦ください(>_<)
上の2つの中でも、今回は「断熱・気密」のお話。
断熱・気密は、Ua値やC値と言って、数値で表すことができます。
その中でもUa値は、断熱材の仕様を決めれば、工事が始まる前に
計算できてしまうもの。
よく、住宅会社を検討している段階のお客様が
「Ua値はいくつですか?」と聞かれる方がいらっしゃいます。
計算値としてはお答えすることができるのですが
現場が実際にそのように施工されていないケースもありますからね。
今から、ご紹介する部位は計算値では反映できない部分です。
こんなところは、どうなるのでしょうか?
上の写真の窓廻りには1cm弱の隙間があります。
もうちょっとアップで見てみましょう。
近くで見ると結構な感じが。。。
ここは、壁に充填されている断熱材は詰めるのはちょっと難しい場所。
多くの住宅会社は、ここは断熱材なしで施工してしまう箇所です(>_<)
よく施工したら見えなくなってしまうと言われますが…
まさにこういうところのことを言います。
エコーアートは、ここに発砲系の断熱材を充填します。
こんな発砲系の断熱材を…
こんな感じで隙間に先端を入れて、吹き付けます。
窓廻りも両サイドと上と下もあるわけですから…
何もせずに施工してしまうと、その部分は断熱欠損になります。
計算値以下の家になってしまうわけです(>_<)
グリーンの断熱材が隙間に充填されているのが
お分かり頂けると思います。
この断熱材は発砲系なので…ここから時間が経つと
さらに膨らんできまして…この窓枠よりも出てきます。
それを大工さんがカットして、石膏ボードを施工していく…
という流れですね。
家づくりは、担当者の人柄や言いたいことが言える関係性…
などもとても大事ですが…現場の施工がしっかりしているか?
というのもとても大事なところ。
今日は楽しい内容ではなく、シビアなお話でした。
家づくりはホントに難しい。。。