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2023.06.12
気密工事②
こんにちは!
シリーズ感のあるブログになると若干気が楽な
エコーアートの袴田です(>_<)
何を書こうか迷うことがありませんからね!
毎日、シリーズものにしようかな(笑)
いや…さすがに無理か。。。
と言いながら、本日は「シリーズ感のある現場ブログ」(>_<)
ちょっと気が楽です(笑)
さて昨日は、「気密工事」のお話をしました!
本日は、自分なりの気密工事のこだわりをお伝えします。
気密処理とは、こんな感じに隙間を埋めるお話ですね!
これは、柱と床ベニヤが絡むところでした。
本日は、他の箇所はどうやって隙間を埋めているのか?
についてお伝えします!
例えば、下記写真のように、床下から電気配線が
通っている場合はどうでしょう?
電気配線の左側は、ウレタンで埋めていますが
電気配線は、未処理のまま。
エコーアートでは、電気配線など職人さんが
将来的に触ったりして動かす可能性のあるもの
については、コーキングにて気密処理を行っています!
理由は、ウレタンでは人が触ったり動かしたりすると
取れてしまう可能性が高いから(>_<)
それに対してコーキングは、弾力性があるため
乾いてしまえば、人が触った程度では取れません。
上の写真のように、電気配線の気密処理後。
ウレタンとコーキングを気密処理の場所ごとに使い分けています。
電気配線は、コンセントと結線する際に、どうしても
電気屋さんが、長くしたり短くカットしたり、必ず触れるところ。
その際には、壁は塞がられてて、気密処理部分を目視することが
出来ませんから、ウレタンが取れてしまっていても確認できません。
コーキングでしたら、取れる可能性がほぼないので
より確率が高い施工法を行っております。
次は、上の写真のようなフード周りについて。
この換気フードは動きません。
そして一昨日のブログのように、外からは防水テープを
張ります。
ですから、ここはウレタンにて対応します(*^^*)
少し見にくいですが、このような感じで
ウレタンを吹き付けます!
外側からは防水テープ、室内側からはウレタン…
これだけ隙間を塞げば、隙間風もほぼないでしょう。
エコーアートでは、ただ隙間を埋めて気密性を確保するだけでなく
適材適所で長持ちするように工夫を凝らしながら
気密性確保に努めています♪
これから家を建てられる方は、やっぱり最低50年は
住まわれたいと思われているはず。
30歳で家を建てれば、50年後は80歳ですからね!
50年の間には、どうしても劣化してきてしまう部分も
あるはずです。
エコーアートでは、気密性の処理だけに関わらず
さまざまな観点から、家が長持ちするよう工夫をしています!
楽しい家づくりも大切ですが…
家づくり=住み始めてからがスタートですから
家に関して、しっかり施工することが何よりも重要です!