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2023.07.29

気密工事の理由

こんにちは!

体重が激落ちしていることに気づいた

エコーアートの袴田です!

このところ、暑くてあまり食べれませんからね(>_<)

飲むのは、グビグビいってしまうのですが(笑)

飲むと言っても、ビールではなくスポーツ飲料とかですね。

本日のブログは、浜松市の注文住宅の現場より。

先日、気密工事を行ってきたので、その辺りのお話を。

※気密=家を施工する際にできる隙間のこと。

前々回のブログで

「性能値は考えずに家づくりをするとどうでしょう?」

と言っておきながら、もう性能の話ですからね(笑)

でも、逆を言えば、性能の話も重要なんですよ。

車も、何だかんだ「燃費」は大事じゃないですか(笑)

ってことで、「気密ブログ」いきまーす♪

先日、現場にてこのような工事をしてきました♪

電気の配線に注目!

穴が開いた状態になっているのですが…

このように、電気の線の穴を塞ぎました!

穴を塞がないと、床下から空気が通うことになります(>_<)

床下=外なので、外の空気→外気が室内に侵入する

ということになってしまうのです。

他にも、こんな箇所を埋めました!

ベニヤと間柱や筋交いが絡むところ。

電気の線が絡むところ。

こちらは、柱とベニヤが絡むところ。

ウレタンにて隙間を埋めているのですが

ウレタンのカット前は、こんな感じ。

カット後は、ベニヤと同じ高さになります!

これなら、床を張る時にも邪魔になりません♪

あとは、換気フードの周りもしっかり埋めます!

こちらは、エアコンの穴と電話線の穴、電気の取込口と

電気のメーター器の配線になります!

これらの穴も徹底的に埋めます。

なぜ、これだけムキになって穴を埋めて

隙間をなくそうとしているのでしょうか?

理由は、隙間風が着てしまうから(>_<)

隙間風がくると…室内において空調で暖めたり冷やしたり

した熱が、外に逃げてしまうのです( ゚Д゚)

また、特に冬場に感じやすいと思うのですが…

コンセント周りから冷たい空気が感じられる!

などの話を聞いたことがあると思います。

この辺りの話は、全て気密からくるもの。

上記のことから、断熱性能を高めたとしても

気密性能が低いとあまり意味がない、効果を発揮しない

ということが挙げられますΣ(゚Д゚)

断熱性能と気密性能は別物だけど、表裏一体なのです。

今日は、少し長くなってしまったのでこの辺りで!

次回は、気密の数値の話をしますので

興味のある方はお楽しみに♪