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2023.12.29
気密施工
こんにちは!
あと2日で今年も終わりとか信じられない
エコーアートの袴田です(>_<)
何だか、毎年同じことを言っているような…
この時間が過ぎる早さ…何とかならないもんですかね(>_<)
日常に刺激を与えるしかないのかな。。。
与えようがないけど(+o+)
本日も、袋井市の注文住宅の現場からお届けします♪
先日、現場にて気密施工を行いました!
気密施工とは…家の中の隙間を塞ぐ工事のこと。
家の中と外を繋ぐ隙間は、どんなに素晴らしい施工をしても
必ずできてしまうもの(>_<)
その隙間を埋めて、気密性を確保するのが目的。
気密が確保されないと、室内に隙間風が吹き込んできます( ゚Д゚)
アパートにお住まいの方は、外周部のコンセント周りに手をかざしてみてください。
風を感じることができると思います。
アパートは気密性のことを考えず施工している会社がほとんどなので
きっと隙間風を感じることができるはずです。
気密が確保されていないと、冷暖房が効きにくいなんてことが
ありますので、注意が必要です( ;∀;)
エコーアートで行う気密施工はこんなところがあります(>_<)
白い矢印にあるように、床合板と柱や間柱の取り合い部分が
たくさんありますね。
ここが隙間を埋めるところ!
エコーアートの構造としては、床下は外扱いになります。
ですので、床下と室内の隙間は塞ぐ必要があります。
そして、気密施工中の写真は下記のようになります♪
ウレタンを吹きつけて、モコモコさせて隙間を塞ぐ。
そんな工事を半日強かけて行いました!
ちなみに、このモコモコウレタンは乾いた後でカットします!
下地材を打ったり、石膏ボードを張るのに邪魔になってしまいますからね。
下記写真が、ウレタンカットした写真です。
このようにして隙間を塞ぎます。
床下から隙間風がくる印象が一気になくなりましたね♪
ただ、これだけではありません。
電気配線も床下から配線されていたりします。
電気配線は、エコーアートではコーキングで
穴を埋めています!
理由は、電気屋さんがコンセントなどに取り付ける際に
配線や配管を引っ張るため。
ウレタンですと、スコッと抜けてしまうのです(>_<)
コーキングでしたら、強力なので抜けてしまう心配はありません。
他には…外部の電灯が壁から外に出されていたり
インターホンの配線が外に出ていたり
エコキュートの配線が外に出ていたり
外部に出ている配線で結構多いんですよ(>_<)
これらは、下記写真のように気密処理しています♪
外部に出す配線もコーキングにて気密処理しています。
理由は先ほどと同様、電気屋さんが器具を付ける際に引っ張るため。
電気屋さんには、器具付けの際には配線を短く切って取り付けて
もらうようにしています!
気密施工では、作業する職人さんの工事内容も加味して
穴を埋める材料を決定しています!
気密施工だけでなく…他の作業でも
建築は、自分ひとりの作業だけ考えず、全体を見通すことが大切です。
造ることへのこだわりを持った住宅会社に依頼すると
きっと良い家づくりができると思いますよ!
特に今の時期、家の性能が顕著に現れるので、行動を起こす1つの目安になるかもしれませんね(^0^)