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2024.01.24
このタイミングで地縄張り?
こんにちは!
外の寒さと車内の暖房の暖かさと…寒暖の差が大きくて
どうも具合が整わないエコーアートの袴田です(>_<)
寒暖差があるとどうしてもね。。。
未だに、ガサガサ声が完全に治りません(>_<)
ガサガサ声は、7割治ったくらいで…。
いろいろ薬飲んでいるんだけど…完全には治りません。
どうしたらいいかな~。
先日は、地縄を張ってきました!
地縄とは、敷地に対してどの辺りに建物が建つかを
敷地内にテープを張って示すことを言います。
また、敷地の境界が分からない場合、敷地の境界にもテープを張ります!
一般的に地縄は、地鎮祭の前に張ることがほとんど。
ですが、今回地縄を張らせて頂いたお宅は、まだ土地の決済前(>_<)
まだ、敷地の名義が売主さんの名義の状態です。
その状態の際に、地縄を張らせてもらうことは普通はあり得ません。
ただ、この地縄を張った敷地は、三角形の変形地でして。。。
地縄を張らないと、実際の境界との空き寸法が分からず
ある程度の配置も検討ができないからです( ゚Д゚)
ちなみに、地縄を張る前に不動産屋さんを通して、地主さんに交渉した結果
地縄を張ることにOKを頂いております(^0^)
では、なぜこのタイミングで地縄を張るのか??
理由は、また後ほどね。
まずは、こんなものを準備して地縄を張ります。
スチールテープを2本使うのは、対角を見る時に正確に見れるから。
昔はスチールテープ1本でやっていたのですが…2本の方が
正確ですし、効率的にできるから…
最近は2本使ってやってます♪
こちらの敷地に地縄を張っていきます。
背景は、ちょっとすいませんね~!
一見、普通の敷地に見えるのですが、境界のテープを張ると
下記写真のようになります。
奥から伸びている2本の白いテープが境界ライン。
手前の角に境界杭がまだ入っていないため、おおよその境界の位置になります!
先ほども言ったように、この敷地は三角形の変形地。
手前が、すぼんでいて、奥に行くにしたがって広がっている敷地になります。
ちなみに、今回地縄を張った理由は、建物配置を決定するため…
ではなく、地盤調査をするのが目的。
地盤調査は、地盤の補強が必要かどうかを調べる工事ですが…
どこを調査するのかというと、建物の4隅+建物の真ん中1箇所の
合計5カ所を調べるのですよ!
ちなみに、調査ポイントから1m以上動かなければ、その地盤データは
適用できるというルールもあります。
机上の空論にならないように、実際に地縄を張らせて頂き
配置に目安をつけて、地盤調査を行い、地盤改良が必要かどうか?
また、改良があった場合の費用についても把握するため…
というのが、今回地縄を張った理由です。
地縄を張ると、こんな感じ。
見にくいかもしれませんが、白いテープが何となく見えると思います。
これが地縄。
これが、隣地との空きがどのくらいあるかと言うと…
建物角と隣地は、このくらい空きますというイメージを
何となく把握して頂く意味合いもありますね。
この地縄を参考にしながら、お客様と現地で仮の配置を決めたいと思います。
実際に配置を正式決定するのは…
境界杭が入ってからになります。
敷地やお客様との打ち合わせ状況など、全てを考慮した上で
どんな流れで打ち合わせを進めていくのがベストか?
ここを常に考えて、打ち合わせを進めています。
エコーアートでは、家を造るだけでなく、お客様の気持ちに沿った
打ち合わせの進め方をしています。
今回のように、地主さんに交渉して頂くこともありますが
第一は、やはりお客様のお気持ちですので。
疑問や不安…家づくりにはいろいろな感情や想いがあると思います。
その感情や想いの1つ1つにしっかり向き合い、期待に変えられるように
進めていくのも、僕の役目の1つだと思っております。