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2024.03.11
強度の不要なコンクリート
こんにちは!
ついに花粉症デビューしてしまったかもしれない
エコーアートの袴田です(>_<)
なんだか、鼻がムズムズする( ;∀;)
去年まではこんなことなかったのですが…急にですね。。。
もともと、鼻は良い方ではなかったので
いよいよなってしまったか…という感じですけど。
まだ、確定ではないので、少し様子を見てみます(>_<)
本日は、3月4日(月)より磐田市にて着工しました
注文住宅のヴィンテージ cafe styleの家の現場からお伝えします。
先日のお話。
現場では、掘り方を終えて、「捨てコンクリート」と呼ばれる
コンクリートを打設しました!
もう少し近くで見てみましょう!
部分的にコンクリートが打たれているところがありますね。
このコンクリート部分を、「捨てコンクリート」と言います。
捨て?
コンクリートに捨てる…とかあるの?
そう思われるかもしれませんね。
実は、あるのですよ!
業界用語では、「捨てコン」と呼ばれます。
捨てコン捨てコンって、よく会話があります(笑)
さて、この捨てコンですが…意味合い的には
本当に捨てているコンクリートなので、強度は不要です。
何のために、「捨てコン」を打設するかと言いますと
「基礎の型枠の位置を正確に出すため」です!
言葉で言っても難しいので、実際に写真でお見せしましょう♪
上の2枚の写真は、それぞれアングルを変えて移した写真。
白い矢印は、ピンクの線を指しております。
これが、基礎の型枠のライン。
この墨を打つために、捨てコンクリートは打設されます!
基礎屋さんに協力して、写真を撮ってもらいました。
ブログ用の完全やらせ写真です(笑)
ピンクの墨に合わせて型枠が乗っているのが分かりますか?
もう少し分かりやすい写真を。
ピンクの墨にしっかり型枠が合っているのがお分かり頂けると思います!
この型枠が、基礎の外側(専門用語では外面(ツラ))と言います。
ちなみに、しっかり見てみると…
黄色の糸と型枠とピンクの捨てコンに打った墨が
現場ではピッタリ合うということになっています!
写真は、画角で少しズレているように見えますが(笑)
黄色の糸は、「遣り方(やりかた)」と言われまして…
トランシットという機械で、正確な位置を出した際の位置。
それに、糸を張って出したもの。
時代は、デジタル化か日々進んでいますが…
この辺りの現場作業は、まだまだアナログです。
デジタルは、便利な反面、間違いが起こると直すのが大変なイメージ。
アナログは、間違いは少ないけど、不便。。。
建築は、基礎工事に限らず、アナログが抜けきらない業界だと思いますね。
特に現場は。。。
話しが少しズレましたが…
この捨てコンの墨をもとに、型枠を並べていきます!
もちろん、型枠が倒れないように固定しながら
補強も同時に行っていきます。
こちらが、型枠組が完了したところ!
この後は、配筋工事が行われます(^0^)
明日は雨予報ですが…その後は雨マークもなく
順調に基礎工事は進んでいきそうです♪
少し日は空きますが…3月15日(金)にベース部分の
コンクリートを打設予定になっています!
徐々に、形になっていく…これが家づくりの醍醐味ですね(^0^)