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2024.01.16

性能値をしっかり出すためには…

こんにちは!

午後ティーのキャラメルミルクティーラテ味が恋しい

エコーアートの袴田です(^0^)

今日、飲もうとしたのですが…

ぼーっとしてたら、コンビニを通り過ぎてしまって

飲めませんでした。

明日は、久しぶりに飲んじゃおうかな♪






本日は、袋井市の注文住宅の現場からお届けします!

現場は、明日から下地を入れて、終わり次第

壁の石膏ボードを張り始める状況です。

石膏ボードを張る前に、こんなところの断熱処理を行います。

壁の断熱材の施工は終わっているのですが

上の写真にあるように、矢印部分の窓廻りには実はまだ隙間が

あるのですよ。。。

上の写真だけでは分かりにくいので、もう少し分かりやすい写真を

撮ってきました。

柱と窓枠の間に、隙間(黒い部分)が縦に通っていますね。

ここも、しっかり断熱処理をしなければいけません。

でなければ、設計時に計算した温熱関係の数値が、全て机上の空論で

終わってしまうから。

しっかり細かなところも、コツコツと施工します。

この隙間は、1cm弱の巾なのでグラスウールでは施工できません。

ですので、上の写真のようなウレタンで隙間を充填するイメージで

施工することになります。

こちらが施工後の写真。

光の具合で見にくいかもしれないので…

もう少しアップの写真を出しますね。

こんな感じでウレタンを充填します。

はみ出た分は、後日カッターにてカットします。

このような感じで、窓枠がある部分の窓廻りの断熱処理は

施工していきます。

これがないと、温熱環境として計算通りの数値にならないので

性能の良くない家になってしまいます。

少し、隙間があるだけで熱はそこから出入りしますから。






家も車も同じですが、計算して終わりではありません。

その通りに、現場が施工されているか、もっと言えば

正しい施工方法で確実に施工されているかが全てです。

デザインや機能性も大事ですが、家としての断熱性能は

お引渡し後の光熱費に関わってくる重要な問題でもあるのです。

特に今は、光熱費が高いので…出来る限り光熱費を安く抑えるには

本日のブログのような施工が、効果を発揮してくれるのですよ♪