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2022.11.27
仕事は段取り七分
こんにちは!
コスタリカ戦に負けて気分↓↓なエコ―アートの袴田です。
昨日のブログに書いたように、嫌な方向に日本代表が向かなければいいなと思っていたのですが…
スポーツと言うのは難しいもので。
気持ちの持ち方、1つで結果が変わってしまうのですね(>_<)
次戦のスペイン戦に気持ちを切り替えましょう。
ちなみに、今日は見学会の後、現場作業をして…
ラジオで日本代表戦を聞きながらトラックを走らせ帰宅。
速攻でTVを付けたら、後半40分だったという…(笑)
こちらも、残念な結果でした(>_<)
さて、本日は「仕事は段取り七分」というお話。
みなさんは「段取り七分」という言葉を聞いたことがありますか?
調べたところ、どんな仕事にも用いられる言葉とのこと。
例えば、これだけの量の材木を全て移動しますっとなった場合…
みなさんはどのように移動しますか?
10人の人に同じことを頼むとすると、人それぞれ移動の仕方に考え方があるので
完了する時間が違いますよね。
段取りが終われば、業務の7割は終わったようなもの。
残りの仕事は、3割の労力で終わらせることができるという意味の言葉です。
建築でも、段取り七分はとても重要な要素でして…
特に現場作業では、重宝される言葉です!
実は、一昨日のブログ「取り付け工事」において、段取り七分を実践していましたので、ご紹介します。
「取り付け工事」のブログは、こちら!
では、一昨日に実践した段取り七分のご紹介!
この造作洗面台に、1度建具屋さんが取り付けた扉を再度取り付けする際の手際について。
こちらの建具は、塗装するため1度、取り外しました。
取り外す際に、塗装後に再度取り付ける時に時間が掛からないように
工夫をしました。
まず、建具には製作する段階で、大きさがあります。
建具(扉)には、上下もあるため、建具(扉)に番号を振ります。
タイルの上に、「建具1~建具3」まで番号を振ります。
また、建具にも番号を振ります。
建具のスライド丁番の彫り込んだところに、建具番号を貼っておきました。
こうすることで、建具の場所を間違えることはありません。
所定の位置に建具(扉)を置き、設置するだけ。
この丁番を穴に差し込み、ビス留めするだけです。
建具屋さんが1度取り付けて、建具調整もしてくれてあるため
所定の場所に取り付ければ、調整をする手間も省けます。
ビス穴も空いているため、インパクトさえ使うことが出来れば
誰でも再取り付けは可能(^0^)
この時に、インパクトがビス山を潰してしまったり
ビス山からインパクト先端が外れて、建具にブスッと刺さると
大きな傷が付いてしまい、アウトなので最後まで油断は禁物です。
取り外す際に、記しておけば、ものの10分弱で再取り付けが完了します。
印をしていないと、上下が反対になったり、場所がかわったりで調整したり
場所を交換しなければいけなくなったりで、多くの時間を浪費していまう可能性があります。
ですから、取り外す際には多少時間が掛かっても、印を記載するようにしています(^0^)
本日は、残工事における「段取り七分」のほんの一部を紹介してみました。
段取りを良くするだけで、時間を生み出せます。
時間だけは、お金で買えない有益な物なので、常に段取りを良くできるように毎日工夫をしています。
ちなみに、本日、見学会の後に現場作業したのも、明日の段取りのことを考えて…です(^0^)