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2023.06.22
水道工事
こんにちは!
少し前の話ですが、錦織圭選手が
チャレンジャーというレベルでしたが
復帰後初トーナメントを優勝したのが
とても嬉しかった、エコーアートの袴田です(^0^)
と言いますか、2年ぶりの試合で優勝して
スタートを切るってヤバいですね( ゚Д゚)
やっぱり、レベルがずば抜けているのか。。。
今年中に試合勘を戻すのは難しいかもしれないけど
来年後半くらいには、怪我前くらいの感じに
戻ってくれると、嬉しいなぁ♪
久しぶりに楽天オープン行こうかな(笑)
今日は、「現場ブログ」でいきます♪
現在、基礎工事中の浜松市の注文住宅の現場より。
昨日、基礎の配筋工事が終わりましたので
本日は、第三者機関による、配筋検査が行われました!
まずは、その検査の様子からどうぞ♪
検査員は、JIOという保険会社の浜松で1番、厳しい方。
もちろん1級建築士を持っています。
ちなみに、写真奥にいる方は、エコーアートが確認申請を
お願いしている設計士さん。
この方も、1級建築士を持っています。
ちなみに、僕は2級建築士…
2流建築士じゃないのでご注意ください(笑)
1時間程、時間をかけてしっかりチェックしていきました!
配筋検査は、注意事項等もなく普通に合格♪
明日は、朝一よりベース部分のコンクリートを打設します。
現場の様子はこのくらいにして…
本日は、このお宅がなぜ、がっつり擁壁工事を行ったのか
について書いていきます!
浸水しやすい地域だから…ではありませんよ。
皆さんのお住まいでも、当たり前のように行われていることと
この周辺のライフラインの影響で
地盤を高くしなければならなかったのです。
下記写真は、造成工事がほぼ完了した時のものです。
敷地前の道路より、住宅が建つ部分は地盤面は75cm上がっています!
擁壁の上端は、80cm上がっています。
理由はなぜかというと、住宅の汚水排水と雨水を
勾配を取って流すため。
…意味が分からないですよね(笑)
上の写真は、敷地を横から見たところ。
敷地の奥から、道路の下水道本管に向かって流れるように
勾配を取るために、地盤を上げたのです。
ちなみに、汚水排水=2%、雨水=1%の勾配(笑)
また、意味が分かりませんね!
2%=2/100=100cm→1m進んで、2cm下がる勾配。
1%=1/100=100cm→1m進んで、1cm下がる勾配。
上の勾配のパーセンテージは、最低の数値であり
できれば、もっと勾配を付けたいところです。
こちらの敷地の配管が出るポイントから、前面道路まで約25m程
配管をしなければなりません(>_<)
2%=2/100の勾配で25m配管するとなると…
単純に約50cm 下がるという計算。
プラス、排水管のパイプの直径10cm強あります。
とすると、単純にそれだけで60cm。
さらに、そこに排水パイプの上に、土が被っていないといけません。
排水管が、地面から出ているお宅なんてありませんからね!
ということで、75cm地盤面を上げた…
という結論になります♪
今日は、ゴリゴリに数字を当て込んだ
ブログを書いてみました。
つまらなく感じた方もいらっしゃると思いますが…
皆さんの今のお住まいも、そんなことが当たり前のように
行われていて、不便なく暮らすことができていると思います。
水道屋さんや電気屋さんって、地味だけど…
僕たちの生活になくてはならないライフライン。
こんな感じで成り立っているんだなぁ…くらい頭の片隅に
置いて頂けると嬉しいです(^0^)